食べ物の「3秒ルール」は誤り。食品科学者が2500回以上の測定を実施し出した答えが衝撃の内容だった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)では、無人島0円生活リレーが展開中。9月1日の放送回では、U字工事が経験した無人島での悲劇の様子までが届けられた。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
番組では恒例の「無人島クイズ」企画が展開。今回の出題内容は「U字工事が床を製作したけど、床に落とした食べ物はすぐに拾えば食べても大丈夫という“3秒ルール”。実は海外でも『THE 3SECOND FOOD RULE』というものが存在し、世界各国で見られる。そんな中、アメリカの食品科学者のドナルド・シャフナー氏は3秒ルールを大真面目に研究。2500回以上の測定を実施したところ、研究結果で分かったのは次のうちどちらでしょうか?」というもの。
(1)3秒ルールは本当
(2)3秒ルールはウソ
正解は(2)。食べ物は細菌だらけの地面に置かれる時間が長いほど、多くの細菌が付着する。しかし地面に落ちてすぐの時点で食べ物にはすでに大量の細菌が付着…つまりに3秒ルールは誤りということだ。
むしろ問題は時間ではなく水分。すいかや刺身など、水分の多い食品の方がより多くの細菌が付着する。研究を終えたシャフナー氏は「人々はこのルールが事実であって欲しいと心から願っています。ようするに、私たちはみんな床に落ちた食品を拾って食べるのです」と発言したそうだ。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)