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【映像】大爆笑→感動? カツラカミングアウトの瞬間

 『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が8月30日に放送され、カツラをカミングアウトしたい父親と、一世一代の発表セレモニーに迫った。

【映像】大爆笑→感動? カツラカミングアウトの瞬間

 視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「カツラをカミングアウト!」は、静岡県の女性(43)からの依頼で、内容は以下のものだ。

『私の父は、カツラを被っています。現在73歳、カツラ着用歴は約35年になります。父がカツラであることを知ったのは、私が20代の頃。リビングで家族団らんの際、私が父にちょっかいを出して頭を触ろうとしたら、「触るな!」と嫌がられ、その様子を見ていた母が「もう言っちゃえば」と言い出し、父は「実はお父さん、カツラなんだ」とカミングアウトしたのです。全く気付かなかった私は思わず「えーーー!」と叫んでしまいましたが、それから数十年…今も父はカツラを愛用しています。外した姿を見られることに抵抗があるようで、実際に取った姿は家族以外、誰も見たことがありません。夏場は汗もかくので、大好きなスポーツをしている時にズレそうになり、いつもドキドキしているようです。父は「もういい加減、自分の本当の姿を見せたい」、でも「キッカケがない」と踏ん切りがつきません。そこで、父にカツラとおサラバするキッカケを与えていただけませんか』

 趣味でスポーツの「インディアカ」をやっている父親を直撃。取材の目的は知っているそうで、「ずっと内緒にしてきたのですが、かなり煩わしくて。言おうにもなかなかチャンスがなくて、(告白して)吹っ切りたい」と話す。

 カツラを被り始めたのは、35歳のころ。「娘がまだ子どもだったもので、いじめられるんじゃないかと思ったのが半分、自分がまだ若かったというのが半分。(亡くなった妻とは当時)話して、『しょうがない。子どものために被って』と言われました」という経緯を明かした。

 チームメイトに、男性に関する“秘密”が何かしらないかを聞いてみると、「入れ⻭」や「カツラ」疑惑が次々と浮上。こうなればと、「ドハゲ(ド派手)にドカンと」「大学生が卒業式で帽子をパーッと取るように」カミングアウトすることを、男性は決意する。

 協力してくれるのは、“ペットボトル界の神様”とも言われる片岡鉄雄氏。仕組みは簡単、ペットボトルロケットとカツラを紐で結び、その勢いで飛ばすというものだ。

 中学からの同級生、農協の仕事仲間、インディアカ仲間、家族を呼び、広々とした畑でセレモニーを開催。太鼓の音が鳴る中、レッドカーペットを歩いてくる男性。「曲がった道もまっすぐ歩くくらい正直に歩いてきましたけども、実は皆様に内緒にしていたことがあります。今日が僕の2回目の誕生日だと思って、本当の姿を見てください」と宣言する。

 座った男性の後ろには、デモンストレーションで人形の頭ごと持っていってしまったペットボトルロケット。カウントダウンが0になった瞬間、男性の「おサラバ!」という掛け声とともに、カツラは空高く飛んでいった。

 “本当の姿”を見た知人が大爆笑する中、男性が「感激しちゃってね。うれしい」と涙ながらに話すと、インディアカ仲間の女性にも「なんか涙が出てきました」と伝染。さらには、スタジオでVTRを見届けた、同番組の秘書を7年半務めた顧問の松尾依里佳も「ずっと抱えていたことがすっきりした晴れやかな顔を見て……もう最高」と感激していた。

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