29歳の元アイドルが乃木坂46に入ると辞めたメンバーへの想いを吐露。「夢叶えてよかったねって思ってるけど…」と複雑な胸中を明かした。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
3rd Stage『グループ審査』を突破した10名+視聴者投票による復活組5名が次に挑むのは4th Stage『合宿審査』。BTSやIZ*ONEなど数多くのスターを輩出してきた韓国のアイドル育成アカデミー『ジョイダンス』の名トレーナー達が来日し、合宿中の歌唱・ダンスの講師を務めることになった。しかし、候補生たちを待ち受けていたのは激動の3日間だった。
合宿2日目の夜更け。ジョイダンスCEOカン・ドゥグ氏に集められたアイドル候補生たちは韓国の軍隊で行われている手法でチームワークを高めることになった。みんなで目をつぶって手を繋ぐ候補生たち。今まで誰にも言えなかったことや言いたくなかったこと、辛かった過去の経験などを話しチームで共有することになった。
奈良怜那(29)は「私は9年前にアイドルを始めてるんですけど…」と過去を振り返り、『☆Non Sugar』という17人の大所帯アイドルグループに在籍していたが色々あって7人のグループになってしまったことを語った。
さらに「7人で頑張ろうって言ってたんですけど、1人の子が乃木坂46のオーディションがあるから『正々堂々と受けたいから☆Non Sugar辞めたい』って言ってきて」と打ち明ける奈良。「阪口珠美のことは大好きだし夢叶ってよかったねって思ってるし応援してるんですけど、やっぱり自分は☆Non Sugarで売れたかった」と複雑な胸中を明かした。そして最後には6人、5人、3人とメンバーが減り、4年間頑張ったが解散の道をたどることになってしまったと話す奈良。「絶対にDarkidolで受かって、その受かったみんなとこのDarkidolでみんなの夢を叶えていきたい」と涙を流した。