元バイトAKBのアイドル候補生の成長＆前向きな姿勢を韓国人トレーナーが絶賛。「初日は古めかしい動きや癖が強いことが心配だったんですが、最後はとても洗練された姿を見せてくれました」と拍手をおくった。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
3rd Stage『グループ審査』を突破した10名＋視聴者投票による復活組5名が次に挑むのは４th Stage『合宿審査』。BTSやIZ*ONEなど数多くのスターを輩出してきた韓国のアイドル育成アカデミー『ジョイダンス』の名トレーナー達が来日し、合宿中の歌唱・ダンスの講師を務めることになった。しかし、候補生たちを待ち受けていたのは激動の3日間だった。
合宿での最終審査を終え、個人ランキング５位に輝いたのはCOOLチームの木下真佑（28）。ジョイダンスCEOのカン・ドゥグ氏は「木下さんはこの番組の趣旨に一番合致して成長・努力・改善を見せてくれた参加者です」と木下の前向きな姿勢を称賛した。
バイトAKBとして活動していた10年前、協調性のなさから「君はソロの方がいいと思うよ」と関係者から言葉をかけられ1度はアイドルの道を断念しようとしていた木下。しかし今回の合宿では“欠けていた人間性を良くしよう”というテーマを自ら掲げ、中間評価後には先生のもとに駆けつけて自分の改善点を聞いたり、先生たちが言ったことをすぐメモにしたためたりしていた。カン・ドゥグ氏はそんな木下の姿も高評価だと語り「短い期間の中で自分が改善していかないといけないところは1日ですぐ改善する姿も見せてくれました」と絶賛。「その姿こそがプロアイドルという名前が1番似合うメンバーだと思っています。ずっとポジティブに成長してください」とエールをおくった。
さらにCOOLチームのダンスを担当したリュ・ソラ先生も脱落ゾーンの10位から徐々に順位を上げ最後は5位を勝ち取った木下に「真佑さんを見てみると順位がずっと上がり続けています。見せるっていう立場として証明してることになりますよね」とコメント。「初日は古めかしい動きや癖が強いことが心配だったんですが、最後はとても洗練された姿を見せてくれました。それはとても努力をしてくれたってことですよね？上手でした」と褒め称えた。
