29歳の崖っぷちアイドル候補生が審査本番での失敗に号泣。「1番大事なときにできないのがじぶんなんだな」と肩を落とした。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
3rd Stage『グループ審査』を突破した10名+視聴者投票による復活組5名が次に挑むのは4th Stage『合宿審査』。BTSやIZ*ONEなど数多くのスターを輩出してきた韓国のアイドル育成アカデミー『ジョイダンス』の名トレーナー達が来日し、合宿中の歌唱・ダンスの講師を務めることになった。しかし、候補生たちを待ち受けていたのは激動の3日間だった。
合宿3日目の最終審査。本番で奈良怜那(29)は歌詞を間違えてしまい、舞台袖で号泣していた。「1番大事な時にできないのが自分なんだなとか、やっぱりこれが実力だなって自分でも思って…」と落ち込む奈良。初日審査では7位、中間審査では5位と順位を上げていたが、最終審査では10位という結果を招いてしまった。
ボーカル講師のイ・ヒョンジュ先生は「何百回何千回やって1度も間違えなかったパートで間違えてしまいましたね」と奈良の歌唱ミスを指摘。「先生としてはとても心痛いし惜しかった」と苦しい表情を浮かべながら「残酷だけど結果はステージで決まるものです」と審査員としてアイドル審査の厳しい現実をコメントした。