アニメ「しかのこのこのここしたんたん」第10話が9月8日より順次放送中。花粉症になったのこ（CV：潘めぐみ）が「ツノの奥がムズムズする……」と自身の頭部を取り外してツノの中を洗う衝撃シーンが、「鼻うがい、ならぬツノうがい？」と視聴者の笑いを誘った。
アニメ「しかのこのこのここしたんたん」は、「マガポケ」（講談社）で連載中のおしおしお氏による同名漫画が原作。ある日、頭にツノが生えている謎の少女・のこたんこと鹿乃子のこを助けたことで、優等生（の皮を被った）こしたんこと虎視虎子（CV：藤田咲）の人生がかき乱されていく姿を描く新感覚美少女ギャグコメディだ。
前回放送の第9話では、虎子が体育祭に乱入したシカをグラウンドの外へ誘導しようとした。虎子が苦戦する一方で、のこは呑気にグラウンドを走っていた。すると虎子が「の～こたん、こ～っちこい、とってもいいことあ～るよ♪」と歌いながらダンスを始めた。近づいてきたのこを虎子は素早く捕獲。白い光が降り注ぎ、神秘的なBGMが流れた。
虎子による独特のダンスをよく見ると、「ダンソン！フィーザキー！」のフレーズで知られるお笑いコンビ・バンビーノのネタ「ダンスィングフィッソン族」に登場するものと似ているような……？獲物を仕留めた後の光とBGMも含め、同ネタを彷彿させるものがある。人気のお笑いネタをもとにした捕獲シーンに、「ダンソンのくだり過去一面白かったかもしれない」「唐突なダンソンで草」「ダンソンの尺が程よく長くて良かったな」と多くの人が大笑いした。
最新話の第10話「全部、春のせい……」では、のこが花粉症になってしまった。のこは「ツノの奥がムズムズする……」と自身の頭の上半分を取り外して、ツノをホースで水洗いした。そんなツッコミどころ満載の現場を目撃した虎子は、「なにこの光景！怖っ！」と引いていたが、のこは「スッキリした～」と満足そうな笑みを浮かべていた。
のこにしか不可能な花粉症対策に、視聴者からも「なんで頭取れるんよｗ」「便利な頭やなぁ」「鼻うがい、ならぬツノうがい？」「ツノの中って洗えるんだ笑」とツッコミの声が相次いだ。
第10話「全部、春のせい……」
＜あらすじ＞
部室に行くと涙を流し、いつもと様子の違うのこたんが……。
そんなのこたんを心配するこしたんだったが、原因は花粉症であった！
のこたんは花粉症対策を考えるが……？
(C)おしおしお・講談社／日野南高校シカ部
