虐待を受け育ってきたアイドル候補生が「存在感が無い」と韓国人トレーナーたちから酷評。本番前夜ハサミに手を伸ばし…！？
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
3rd Stage『グループ審査』を突破した10名＋視聴者投票による復活組５名が次に挑むのは４th Stage『合宿審査』。BTSやIZ*ONEなど数多くのスターを輩出してきた韓国のアイドル育成アカデミー『ジョイダンス』の名トレーナー達が来日し、合宿中の歌唱・ダンスの講師を務めることになった。しかし、候補生たちを待ち受けていたのは激動の3日間だった。
最終審査を翌日に控えた合宿2日目の夜。2日連続個人ランキング最下位となってしまった村上悠莉亜（25）は夜更けにハサミを手に取り、ゴミ袋を抱えて前髪を切っていた。インタビューでは「しょうもないけど、自分にできることは全部やろうと思って」と語る村上。韓国人トレーナーたちから「もっと努力して欲しい、本当に存在感が無い」「審査をする上で何が良かったか悪かったか、それすら思い出せないくらいの存在感です」と酷評されたことに対して「もうケチョンケチョンに言われてるから。見た目とかも変えて『こんな人おったっけ？』って別人を見るくらいの感じで審査員にも印象を与えられたらなって思ってます。最後の日はやってやります！」と前向きに宣言した。
かつて両親から酷い暴力を受け、家に入れてもらえずブルーシートとゴミ箱に捨てられた毛布で夜を明かしたこともあると明かした村上。「このオーディションで勝ち上がることはきっと私だけじゃなくて、色んな人の勇気につながると思っています」と語っていた村上の想いは届くのか…！？
