俳優の的場浩司が9月5日に自身のアメブロを更新。台風10号時にテレビの路上インタビューを受けたことについてつづった。
的場は冒頭で「さてさて…9月…矢沢永吉さんの『ひき潮』を口ずさみながら…数日前の話を書く…」と切り出すと、台風10号時のエピソードを紹介する。
「9月1日は台風10号により東海道新幹線が計画運休した で、2日…俺が西に向かう日は始発から平常に動き出した 助かった…仕事に行ける 東京駅の改札で社長とシホとディレクターとADで集合して挨拶を交わす」
東京駅では、テレビ各局の腕章をつけた報道クルーを多く見掛けたという。それらを「きっと動き出した始発に乗る人にインタビューしたいんだろうな」と見ていたところ、声をかけられたそうだ。
『すいません。○○テレビの○という番組なんですがインタビューさせて頂いてもよろしいですか?』
「…あっ、時間があるかな」
『…あの…あれ?えっ?』
「役者やってます。的場と申します」
『すいません!失礼しました!』
的場は「頭を下げて小走りに去っていく…いやいや、全然失礼してないよ…時間があったら答えたし」とツッコミを入れながら、さらなる展開が。新幹線に乗って目的地に到着し、迎えの車を待っていたところ、またテレビ局から声をかけられたそうだ。『もしかして…』「役者の的場です」と似たやりとりをした後、時間があることからインタビューに答えたという。
その後、インタビュー映像使用確認の連絡が何度もあったことを明かし、「よく分からんけど、役者とかタレントや歌手にはインタビューしちゃダメって決まりがあるのかな?
俺は役や作品じゃないインタビューが新鮮だった」と振り返った。
その上で、「しかし、報道の人達も大変な仕事だよな 台風の中を一晩中リポートして 次の日は始発から取材して 寝れてるんだろうか?」と報道陣に配慮しつつ、「ニュース見た人いる?俺は社長からニュース映像見せてもらった…なんか不思議だった(笑)」と、客観的に見た自身の姿に触れていた。