初回放送から、地上波では流せないような“事故級”ハプニング映像が爆誕した。パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」が9月6日にスタート。記念すべき第1回の放送に、芸能界の大御所・和田アキ子がゲスト出演し、都内のパチンコ店で実戦。通常時の大当たり確率1/319.6の台で、わずか9回転で初当たりを引き当てるという神がかった強さを見せ、さらに確変もゲットしたが、その後にまさかのハプニングが発生。視聴者からも「初めて見た」「こんなことあんの」と、驚きのコメントが続出した。
和田はパチンコが趣味で人気シリーズ「花の慶次」であれば「出てくる人のセリフ、全部言える」というほど。かつては正月に、黒柳徹子と17年連続で特番が放送されるなど、芸能界の中でも指折りのパチンコファンと知られている。
新番組の第1回ゲストとなった和田は、都内の店舗でおもむろに選んだ平和の「P ToLOVEるダークネス」に着席。すると、まだ打ち始めたばかりと言える9回転で、激アツ演出が出現。あれよあれよと大当たり濃厚のルートを辿ると、周囲のスタッフも騒然とする中、見事に初当たりを引き当てた。さらに100回転以内に再度大当たりを引き当てたことで、高確率でループする確変に突入。ここから大連チャンが期待される、という出来すぎの展開になっていた。
ところが、ここからまさかの事態に。突如、液晶画面が確変終了を告げるものに切り替わると、和田も「どういう意味なん?」と困惑した。実は和田は、連チャンに興奮しすぎたのか、それとも喜びの雑談に気を取られたか、右打ちをしてV入賞させるべきところ、別のところに打ち出してしまい、時間内にV入賞させられなかった。「Vパンク」と呼ばれるもので、絶好のチャンスを自ら台無しにしてしまうという、痛恨の一瞬だ。
事態を把握した和田は、案内役だった事務所の後輩、きつねの2人に「なんで君が言わないの!俺、当たってんのに。言わなあかんやろ、泣かすぞ!」と怒り心頭となった。これには、スタジオで進行役を務めている見取り図・盛山晋太郎、さらば青春の光・森田哲矢と東ブクロの3人もびっくり。盛山は「Vパンまで見せてもらえるとは。俺らクラスなら、コメント欄が大荒れになる。アッコさんだから許される」とコメントすると、東ブクロも「普通のパチンコ番組なら炎上」と、そのタレント力に目を丸くしていた。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)