【写真・画像】 1枚目

 俳優の高橋英樹が9日に自身のアメブロを更新。愛犬との“別れ”についてつづった。

【映像】高橋家の愛犬・チロコの写真の数々

 高橋はこの日更新したブログで、「昨日の事でした。2日の月曜日から突然 チロコの食欲が無くなり ここ2年半、脳腫瘍の進行を緩めていた薬を飲まなくなったのです」と報告。「それでも火曜日の夕方はうれしそうに!」「水曜日もオメメくるくる」「木曜日あたりからは、少し暑さにはあはあ!私 バパに抱っこされて」と、愛犬の写真を掲載した。

 ただ、週の後半にかけて体調に変化が出始めたという。「土曜日の午後からは、、、結局ずうっと寝転んでいて、時々痙攣が始まりました。土曜日夜~日曜日明け方は、奥さんに抱っこしてもらい、何回も痙攣をおこし、介抱の時間でした」。

 8日朝、病院へ向かったそうだが、「しかしながら、、大好きなママに抱かれて、、、赤ちゃんが眠るように、、何か夢をみているように可愛い!表情で、、天国へと虹の橋を渡っていきました」と明かした。

 最後には、「可愛い!可愛い!チロコや!今まで沢山の愛を有り難う!大きな脳腫瘍を抱えながら、懸命に毎日を生きた ずうっと、、!永遠の3歳!だった。あどけない可愛いさのチロコの、突然の出来事!みなさんから頂戴した愛情をいっぱい持って、天国へと向かったことを、、、ご報告させて頂きます」と綴った。

 また同日、フリーアナウンサーの高橋真麻が自身のアメブロを更新。「色々なことを共に乗り越えてきた2人でも今回のことは やはりダメージがあるのではないかと心配しています」と親を心配に思っていることをコメント。

 「私も2度のペットロスを乗り越えチロコと出会い、当時一人暮らしをしていた我が家に迎え入れました。一生懸命お世話をしていましたが月日が経ち、仕事が忙しくなるとチロコのお留守番が多くなったり、お散歩に行ってあげられなかったり。またそのタイミングで私が引っ越すことになり両親に託しました」と、これまでの経緯を明かす。

 「そこから十数年 両親からたっぷりの愛情を受けてながら 過ごしてきたチロコは幸せだったに違いありません」としつつ、「でももう少し 何とかならなかったのか どうにか延命できなかったのかと思ってしまうのは、私が看病してきたわけでもないのに、第三者のエゴで励まさなければならない娘の私の方が弱っている自分の精神力の弱さにも気付かされました。そして、病と戦っていると知りながら日々の生活に追われて会いに行けなかったことを悔やんでいます」と苦悩を明かした。

 この経験から、「大丈夫 いつでも会える という過信は脆くてすぐに崩されてしまうのだと実感し 年長者や家族、大切な人との時間をより多く持つようにしたい」と決意を新たにした。最後に「チロコありがとう。私たち家族を天国から見守っていてね」と愛犬への感謝の言葉で締めくくった。

高橋英樹『突然!天国への虹の橋を渡り!』
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