格闘家の朝倉未来が最終個人面談で元キャバ嬢のアイドル候補生を「言ってる事が薄い」と酷評する一幕があった。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
タイマンバトルやアイドルフェスでのグループ審査、3日間の合宿審査など様々なステージを経て、書類審査通過者40名から始まったオーディションは残すところ9名に。最終審査では個人面談を行った結果でデビュー人数が決められることになった。
合宿審査で個人ランキング7位を獲得した星野ティナ(23)は「なんでまたアイドルやりたいと思ったの?」と質問を受けると、以前アイドル活動をしていた際にプロデューサーが捕まってグループが解散したことへの心残りや、3年間のキャバクラ勤務を経てアイドルへの強い想いが再燃した経緯を熱弁。「生き甲斐が無くて、お金があっても生きてる心地がしない」と心の内を打ち明けた。また、デビューをして5年後の自分はどうなっていると思うかという質問に「5年後にめちゃくちゃ大きい箱で解散ライブがしたい」と語る星野。合宿審査では本番に弱くミスが多かった星野だったが「オーディション会場が苦手なだけで、ステージでは私の魅力を発揮できるかなと思います」とアピールした。
面談後、朝倉は「すでに解散ライブのことを考えてた。そんなこと言います?この場で」と苦笑い。「星野さんの言ってることが薄く感じちゃうんですよね。この人本心で思ってるのかな?とか。ちょっと綺麗ごと言ってるように感じてしまう」と酷評した。さらに「星野さんを(メンバーに)入れちゃうと、番組的にもどうなのかなって。出来レース的に見えちゃうのかなって、僕的にはあんまり刺さってないですね」とコメントする朝倉。果たして、星野は『Dark Idol』の名を手にすることができるのか――!?