予想外の理由で落選したスタイル抜群のアイドル候補生が号泣。涙を流し、共にオーディションを頑張ってきた仲間と抱きしめ合った。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
合宿審査では個人ランキング4位を獲得した大鷹りか（26）。最終審査の面談ではグループのみんなで夢を叶えていきたいと熱い想いを語った。そんな大鷹にASOBISYSTEM・中川社長は自らのグループでの立ち位置をどう思うかと質問。すると大鷹はダンスのうまさ、表現力、ポジティブさには自信があることを明かし「すごく人が好きで、夢を一緒に叶えたい仲間になるって思ったらその子1人1人をたくさん知りたいと思ってきて。ポジティブ メンタル サポートメンバーになりたいです」と前向きに発言した。
面談後、朝倉ら審査員は「いい子っすね」と談笑。「愛されキャラになりそうというか、1番志も高い」と評価するも「印象が良すぎて『Dark Idol』の要素がないんですよね……」と、目指すアイドル像とのズレに頭を抱えた。
高いダンス力と持ち前の明るさでこれまで高い評価を受けてきた大鷹だったが、最終個人面談をへて落選という結果に。「ダークさがない。めちゃめちゃ良い人でダンスも上手いけど、嫌われる勇気を持っていない」と目指すアイドル像との違いを指摘され、朝倉から落選の理由を説明された。
それらを踏まえ「みんなとデビューしたかった…」とこれまでを振り返る大鷹。「この仲間と出会えてよかった」と涙を流し、駆け付けた谷屋杏香（25）と共に涙を流し合い「私がいなくても……一緒にがんばろう」と抱きしめ合った。
