慶応義塾大学卒の才女が就職内定を蹴ってアイドルに。絶縁状態になっていた父親に電話をかけ、オーディション合格を報告した。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
最終個人面談を終え、候補生たちの中から最終的に6人がデビューメンバーに選ばれることに。その内の1人に選ばれたのは慶応卒の石川侑依(23)だ。
慶応義塾大学卒業後、就職の内定を辞退してこのオーディションに参加した石川。「放つ空気が異質」「芯が強いので大きい事を成し遂げてくれそう」と審査員たちに強いインパクトを与え、ASOBISYSTEM・中川社長も「番組のコンセプトにすごく合ってる。オーディションで出会えた逸材」と絶賛した。
結果を受け、石川は「お父さんに伝えます」とインタビューの中で生電話。アイドルになることを反対していた父だったが、石川の報告を受け「ここまできたら頑張るしかないね」と和解し「嬉しい気持ちと心配な気持ちと半々やね。とりあえずおめでとう」と石川の合格を喜んだ。