芸能高校の劣等生が『Dark Idol』の最終審査で脱落。「またお先真っ暗」と涙ながらに肩を震わせた。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
5thステージにあたる最終個人面談を終え、候補生たちの中から最終的に6人がデビューメンバーに選ばれることに。アイドルらしい振る舞いで最終審査まで勝ち進んできた深山奈優(24)は脱落してしまうことが決定した。
10年前に芸能活動を始め、芸能コースがある日出高校に進学するもそこで『売れている・売れていない』がハッキリとした格差社会に直面したと語っていた深山。岡田結実や濱田龍臣といった同窓生がテレビで活躍する中、自分は取り残されてしまった過去を振り返り「周りがどんどん売れていく環境が辛かったからこそ、今度こそ『DarkIdol』に受かって輝きたい」とオーディションに賭ける想いを打ち明けていた。
しかしながら残念な結果を受け、深山は「信じられなかったです。ここで落とされるのは本当に悔しいですね」と涙。「ストレートに受け入れられない気持ちがデカい。本当にこのためだけに走ってきたからまたお先真っ暗みたいな感じなんですけど…」と肩を震わせつつ「私がやりたいことはアイドルなので。デビューメンバーのみんなのこと応援したいですし、みんなに負けないぞっていう気持ちもあるので。みんなよりもっと売れるぞっていう気持ちが強いです」と唇をかみしめた。