タイの動物園でコビトカバの赤ちゃんが生まれ、その丸々としたフォルムや水浴びする時に見せる愛くるしい表情などからSNSを通じて世界的な人気となっています。
コビトカバのメスの赤ちゃんは、東部チョンブリ県にあるカオキアオ動物園で7月に生まれました。名前は「もちもち豚だんご」という意味の「ムーデン」ちゃんです。
ムーデンちゃんはその名の通り、寝転がっている様子はお団子さながら、もっちりしたように見える身体や、くりくりとした真っ黒な目がチャームポイントです。さらに、口を大きく開きながら水浴びをする他、飼育員にお腹のあたりを掴み上げられそうになると目を見開いてすばしっこく逃げるなど魅力たっぷりの動きも見せてくれます。
「ムーデンは寝るのとお母さんにくっつくのが大好きです。でも起きている時はいつも元気いっぱいです」(飼育員)
ムーデンちゃんの姿はInstagramやFacebookなど、あらゆるSNSを通じて拡散されていて、ファンが急増しています。
「動物園では現在、ムーデンシャツを製作中です。ムーデンシャツは今月末か来月頭に販売する予定です」(動物園の園長)
今後、ムーデンちゃんフィーバーはさらに加速しそうです。(ANNニュース)