TKOの木本武宏が、コント中に起きたありえないトラブルを告白し、スタジオメンバーが大爆笑。千鳥のノブが「暗殺ですよ」とツッコミを入れた。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。
さまざまなハラスメントでキレづらくなった世の中に、史上最強のブチギレ軍団がベストなキレ方をアドバイスする「行列のできるブチギレ相談所 秋のブチギレSP」が放送。相談員として、アンジャッシュの渡部建、COWCOWの多田健二、永野、TKOの木本武宏が出演した。
注目を集めたのは、スタジオゲストのさや香の石井による相談。大阪の劇場の出番のときのこと。2人がステージに登場し、いつも通り漫才を始めようとすると、客席で女性が立ち上がり「さや香～！結婚して！どっちでもいいから結婚して！」と大声で叫んだという。石井は「異様な空気が劇場に流れて。予定していたネタができなくなった」「どうやってキレたらいいかもわからなくて、大変な現場だった」と心境を語った。さらに、その客は別の芸人のネタ中に「ふ～～～！」と大声を出したり、コントの際に「待ってました！」と声を上げたりと、ほかの芸人のネタも邪魔していたことを告白した。
これに対して、木本は「キレない」と回答。「ごめんなさい。正直、それがどうしたんって思ってます」という木本。大悟から「ネタ中に邪魔されても大丈夫？」と聞かれると、木本は「客が（ステージに）上がってきて、スタンガンでドゥルルルルルやられたことあります」と信じられない経験を打ち明けた。予想外のエピソードにスタジオ中が大爆笑。永野は「それ客じゃないですよ。恨みを持たれてる」と指摘。ノブは「暗殺ですよ」とツッコミを入れた。
その事件が起きたのはTKOの2人が20代前半のころだという。ほかの客がひいてしまったらいけないからと、「もう一回やらせるくだりに持っていって、そうしたら満足しはる。目立ちたい人だから」とステージ上で機転を利かせたことも話し、スタジオメンバーは「おお～」と感動した様子を見せた。
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