松下奈緒が主演を務め、木村文乃、小雪ら豪華俳優陣が競演する木曜ドラマ『スカイキャッスル』の第8話が放送。物語の終盤である人物が逮捕され、まさかの結末にSNSは「まじかああ!」と阿鼻叫喚だった。
9月19 日(木)、松下奈緒主演のドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日)第8話が放送された。誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英、才色兼備かつ慎ましい性格の二階堂杏子(比嘉愛未)、情熱的でチャーミングな夏目美咲(高橋メアリージュン)。彼女たちは高級住宅街“スカイキャッスル”で暮らし、いずれも名門「帝都病院」の医師を夫にもつ、この上なく裕福で幸せそうなセレブ妻たち。
ところが紗英ら勝ち組の間でも、さらなる幸せを勝ち取るために絶対に負けられない戦いがあった。夫の出世バトル、同学年の子を持つ母親としての受験バトルでも頂点を極めようと対抗心を燃やし、しのぎを削る日々を送っている。
最終章のスタートとなった第8話では、スカイキャッスルで開催された山田未久(田牧そら)の誕生日会で、未久が高所から落下し帝都病院に救急搬送される。宿直中だった紗英の夫・英世(田辺誠一)は、未久が自分の実娘だとはつゆ知らず、同じく一刻を争う厚生労働大臣政務官の幼き息子のオペを優先。未久のオペは非番の医師が担当となったものの、状態が悪化し還らぬ人となってしまう…。
警察は事件性も視野に入れ、未久の落下事故の捜査を開始。あろうことか、かねてより未久と折り合いが悪く、落下時に単独行動を取っていた紗英の長女・瑠璃(新井美羽)に疑惑の目が向けられる。物語の終盤、紗英や杏子、瑠璃たちが集まっていたところに警察の車がやってくる。
パトカーから降りてきた刑事は「南沢青葉(坂元愛登)くん、傷害致死の容疑であなたを逮捕します」と、未久を殺した犯人として青葉を連行しようとする。母親の泉(木村文乃)は「どうして青葉が!?何かの間違いです!」と止めようとするが、青葉の手には手錠がかけられてしまう。刑事は「彼の犯行を目撃した人間がいるんです」と言うが、青葉は「僕は何もやっていない!!」と必死に否定。泉は「青葉!!」と半狂乱になりその場にへたり込んでしまい、紗英ら一同もあっけに取られていた。
未久にずっと好意を寄せ、亡くなったときも誰よりも悲しんでいた青葉に疑惑がかかるという予想だにしない展開に、SNSでは衝撃の声が続々と上がった。「まじかああ!!!」、「こんなことあるのか!」「青葉くんめっちゃサイコパスってこと?」「でもこれも九条の罠っぽい…」と瑠璃の敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)を疑うコメントも続出していた。