小籔千豊が約30年前、映画『学校Ⅱ』の撮影で憧れの女優に遭遇した時の恐怖体験（？）を披露。エピソードのオチにかまいたちらがツッコミを入れた。
9月18日（水）、かまいたちの山内健司＆濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。笑い話からスタートして怖い話で締め、そのギャップで競う「でな、話はここからやねん」が開催された。
小籔千豊はまず、父と妹が知人のお見舞いで遭遇した心霊現象を披露。病室のドアを何度も開ける男性に会釈をしたところ、悲鳴を上げた看護師から「一昨日亡くなったばかりの元患者」と説明されたそう。小籔の父は俺ら幽霊に会釈したで！」とはしゃいだそうだ。
小籔は「でな、話は、ここからやねん」と方向転換。山田洋次監督の映画『学校Ⅱ』に出演した時のエピソードを切り出した。
小籔は「下っ端なので用意された衣装部屋がとても遠かった」と状況を説明。部屋が遠かったおかげで長年憧れ続けた女優・遠山景織子に道中でバッタリ遭遇でき、「その時誰と結婚したいとか、誰がタイプとか聞かれたら『遠山景織子』と答えるくらい顔が好きだった」と説明した。
互いに会釈して、小籔が「俺、遠山景織子の後ろ歩いてる」「俺売れたなぁ」などと思っていると、小籔と遠山はどうやら同じ衣装部屋に向かっていたようで、結果的に遠山の後を付けるルートになってしまった。
すると衣装部屋の手前で遠山が振り返り、小籔の顔を見て「キャー！！」と大きな悲鳴を上げたそう。小籔は「俺、ずっと変なヤツだと思われてて」と遠山の勘違いに気付き、「俺役者です！」と弁解したという。
話がここで唐突に終わると、かまいたちらは「いや、逆、逆」「笑い話をしてから怖い話をするんですよ」とツッコミを入れまくった。
