「新しい地図」発表から7年……香取慎吾が「腑抜けの状態だった」と当時について赤裸々に振り返る一幕があった。
ABEMAにて9月22日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#43では、番組がリニューアルしてから1年を記念し、「地下ABEMA ザワつかせた傑作選」と題した企画が展開。さらに稲垣吾郎、草なぎ剛、香取が“新しい地図”7周年への思いを激白した。
新しい地図を広げてから7周年。2017年11月にABEMAにて『72時間ホンネテレビ』が放送され、2018年4月より月1放送の『7.2 新しい別の窓』がスタート。リニューアルして現在の『ななにー 地下ABEMA』に至る。稲垣はこの7年間を「あっという間だったね」と振り返った。
続けて草なぎが「一言で言えないような…色々ありましたよね」「応援してくれるみなさんのおかげというかさ」とコメントすると、稲垣も「本当だよね」と同調しつつ「番組作るのも大変だったと思う。僕らもそれなりにいろんなことを経験してきているから、僕らが心ときめくような準備をしてくださったいるのはありがたいよね」と番組スタッフに感謝した。
香取は「ここまできて振り返ると、新しい地図が始まった時って、“いくぜ”みたいな感じにはしてたけど、何の力もないし、どこに向かえばいいかわからなかったし、『72時間』が始まる前は腑抜けの状態だった」と振り返った。
これを受け、稲垣が「そういった意味でも『72時間』は、ぼんやりしていた自分たちに火がついた瞬間だったよね」と語ると、香取は「そうだね…!みんなが最後に涙したあの時が本当のスタートだったと思う」と力を込めた。
そんな中で、稲垣は「確かに大変だった」と認めつつ「今じゃ(72時間の生放送は)絶対できないけど」とドライな発言。草なぎ、香取、そしてスタジオが苦笑する中、稲垣は「デビュー当時に戻った感じがした。感覚が。“スタジオってこんな明るかったっけ?”みたいな。新鮮だった」と改めて7年前を振り返ると、「あれで目が覚めた」と『72時間ホンネテレビ』がリスタートするための大きなアクセルになったことを伝えていた。