9月22日より順次放送中のアニメ「しかのこのこのここしたんたん」最終話に、奈良県の公式マスコットキャラクター・せんとくんがまさかの登場。平手打ち一発でのこ(CV:潘めぐみ)をノックアウトして、「インパクトありすぎるw」と視聴者を爆笑させた。
【映像】せんとくんがのこを“平手打ちKO”する瞬間(21分24秒ごろ〜)
アニメ「しかのこのこのここしたんたん」は、「マガポケ」(講談社)で連載中のおしおしお氏による同名漫画が原作。ある日、頭にツノが生えている謎の少女・のこたんこと鹿乃子のこを助けたことで、優等生(の皮を被った)こしたんこと虎視虎子(CV:藤田咲)の人生がかき乱されていく姿を描く新感覚美少女ギャグコメディだ。
前回放送の第11話では、のこが伝説のマタギに追われて学校中を逃げ回った。校長室を探索しにきたマタギは、壁に飾られたシカの頭の剥製をしばらく凝視した後、結局その場を後にした。するとシカの頭部が機械音とともに開いて、中からのこが登場。スライムのようにぬるりと剥製から抜け出した。
どのようにしてシカの頭部にのこの全身が収まっていたのか?身体を液体化していたからこそ可能だったのか?そして、こんな衝撃シーンを目撃しても微動だにしない校長は一体……?ネット上で、「ツッコミどころがありすぎる」「どういう仕掛けだよ」「液体化したぞこのシカww」と注目を集めた。
最終話の第12話「さらばのこたん!? シカ部よ永遠に」では、なんとせんとくんが登場。“シカ系ゆるキャラ頂上対決”として、のこと戦うことになった。せんとくんは、ネット上を中心に話題になったテーマソング「せんとくんなら知っている」に合わせて軽快なダンスを踊り、華やかにリングイン。入場の盛り上がりの時点で、のこは完全に遅れを取っていた。
試合でも、せんとくんとのこの力の差は歴然だった。最終ラウンドに突入し、いよいよ後がないのこは、ツノをプロペラのように回して飛ぶ最終奥義“シカコプター”を発動。空中から爆弾を次々と投げつけて、会場をパニック状態に陥れた。観客を巻き込んででも勝利しようとしたのこだったが、結局はせんとくんの平手打ち一発でノックアウトされてしまった。
シカ系キャラの大先輩であるせんとくんが登場する展開に、ネット上では「ええ?!あのせんとくん」「せんとくんがラスボス!?」「まさか本物のせんとくんがやってきてマジバトルするなんて誰が想像できただろうか」と驚きの声が続出。圧倒的な強さのせんとくんに、「もう映像だけでおもしろすぎる」「インパクトありすぎるw」「せんとくん強すぎて笑」と大盛りあがりだった。
第12話「さらばのこたん!? シカ部よ永遠に」
<あらすじ>
みんなの記憶からのこたんが消えたー⁉︎
突然のシリアス回について来られるのか……?
今、視聴者とこしたんが試される!
(C)おしおしお・講談社/日野南高校シカ部