なぜ伊藤健太郎演じる喜多野雄太は“闇落ち男子”になったのか?松本優作×藤井道人によるオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』第3話にて、一軍男子からの壮絶な転落がショッキングに描かれる。
【映像】高校で起きた放火事件…犯人扱いされ孤立していく男子生徒(伊藤健太郎)
本ドラマは、過去と現在のそれぞれの事件が繋がり、衝撃的“真実”が明らかになっていく群像サスペンス。2024年の渋谷で起きた凶悪事件を引き金に、週刊誌ライターの主人公・中川碧(福原遥)は、事件の犯人が高校の同級生ではないかと疑う。疎遠になっていたかつての仲間たちと再会し、高校時代のある事件を回想しながら真相へと近づいていく。
カラスのように全身黒づくめで都会の闇を彷徨う、喜多野雄太(伊藤健太郎)。しかし高校時代はリア充中のリア充で、ダンス部に所属する一軍男子だった。なのになぜ?その転落の一部始終とは。
きっかけはダンス部の部室放火事件。喜多野は関与を否定するも、どこか曖昧な言動を繰り返すことから、新聞部の碧に疑惑の目を向けられてしまう。しかも碧が書いた喜多野犯人説記事が発行中止になったのにもかかわらず、誰かの手によって校内に掲示。それによって喜多野は校内で孤立し、居場所を失ってしまう。
一緒に汗を流してきたダンス部仲間には無視され、交際していたはずの梨沙からもあからさまに避けられる。学校内でも記事は拡散され、トイレの個室に籠って碧による記事を読む喜多野の思いつめた表情と締め付けられるような胸中。そして登校拒否。一軍としてエンジョイしていた学園生活が一転、地獄のコミュニティーに様変わりだ。その不安と恐怖は想像に難くない。
しかし喜多野はなぜもっと必死に、強く抗議し、自らの関与を否定しなかったのか。それに碧たちが偶然目撃した犯行現場から出てくる喜多野らしい人物は一体…。喜多野は犯人なのか、それとも冤罪なのか?その事実が明かされた時、物語は大きく動くだろう。最後まで見逃し厳禁のドラマだ。
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