サバイバル番組『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』第1話にて、PSYが手がけるアイドルグループ・THE NEW SIXが視聴者による評価で最下位となり、メンバーが焦りを見せた。
『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』は、7組のK-POPボーイズグループが“ACE(エース)”の座をかけて激突する番組。CRAVITY、THE NEW SIX、YOUNITE、TEMPEST、8TURN、そして2020年放送『Road to Kingdom』からの続投となるONEUS、ATBOとJUST Bが合体したプロジェクトグループThe CrewOneが参加している。MCはSHINeeのテミンが務める。
「チームの心臓」であるエース、活動休止していた過去
THE NEW SIXは、「江南スタイル」で知られるPSYが設立したP NATIONに所属するグループ。2021年に放送されたサバイバル番組『LOUD』を経て結成された6人組だ。PSYによる事務所のアイドルということで、参加者からは高い期待を寄せられる。しかし本人たちは「正直、デビューしてからちゃんとした評価を得られていないと感じてきました。僕たちがどれだけパフォーマンスがうまいグループなのか、『ROAD TO KINGDOM』でお見せしたいです」と、もどかしい現状への思いを明かしつつ「負ける自信がないですね」と自信を見せた。
オープニングで、先に入場していたCRAVITY、8TURNと会話をするTHE NEW SIX。事前に全グループの投票によって決められた評価戦予選ランクで最下位に選ばれてしまったYOUNITEのリーダー・ウンサンは、「僕は少し頭に来ました。THE NEW SIXの皆さんにも腹が立ちました」と苦笑いをしながら語る。
THE NEW SIXは4位に。全グループ中で中間に位置することになり、先に結果を確認していたリーダーのテフンは「予想通り」と語り、メンバーは「悪くないね」「でもちょっと残念かな」「思ったより低いね」と感想をこぼす。しかし視聴者による評価では、THE NEW SIXは最下位の7位になってしまった。メンバーの顔は曇り、「予想してなかった」「7位って書かれてるの、気分が悪くなるね」「魅力をお見せしてランクを上げていかないと」と焦るように話した。
PSYも認めるメンバー「このチームの心臓です」
グループから代表者1人がエースとしてパフォーマンスを披露する第1ラウンドの“エースバトル”では、THE NEW SIXからはチョン・ジュンヒョクが登場。ジュンヒョクはメインボーカルかつオールラウンダーを務める高い実力の持ち主で、PSYも「このチームの心臓です」と語る存在だ。しかし彼はデビュー後に活動を休止していた時期があり、ソロのパフォーマンスに緊張を感じているようだ。
他のグループのエースがダンスを中心としたステージを見せる中、ジュンヒョクはボーカルをメインとしたパフォーマンスを用意。マイクスタンドを前に、ロックなサウンドに乗せた「Drowning」を見事な歌唱力で熱唱し、後半ではダンスも披露。見守る他のグループのメンバーは「あんなにもインパクトを与えることができるんだ」と息を呑んだ。
(『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』/ABEMA K-POPチャンネル)