ボーイズグループリアリティサバイバル番組『Re:Born』第1話にて、MCを務めるチャン・グンソクが、後輩アイドルたちへの温かいメッセージを伝えた。
『Re:Born』は、韓国で既にデビューを経験したK-POPボーイズグループ12組が、日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる番組。AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIACが出演しており、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手がけた日韓トップクラスの制作陣が集結している。番組のMCは“アジアのプリンス”ことチャン・グンソクが担当する。
「アジアのプリンス!」「うわ、本当にカッコいい」見惚れる若手アイドルたち
2016年に放送された韓国のサバイバル番組『PRODUCE 101』でもMCを務めたチャン・グンソク。俳優としての活躍はもちろん、アーティストとしては2011年に日本デビューを果たし、流暢な日本語と親しみやすいキャラクターで、37歳となった今も多くの日本人から愛されている。先日、甲状腺がんの闘病中であることを公表し、注目を集めていた。
チャン・グンソクは『PRODUCE 101』について振り返って「夢を実現するチャンスを与えるという役割を経験したことがあるんです」と語り始め、「その時に感じたことは、光を見るチャンスは全員には与えられないという事実でした」と切なそうに話す。しかし『Re:Born』では勝者に世界最大級の音楽市場である日本でのデビューが与えられることに触れ、「暗闇の中で光を放つというのは、簡単なことではないと思います。もちろん、今は黒いところにいたとしても彼らが本当に明るく輝くことができるように、僕が手伝えるのであればやってみる価値があると思いました」と凛々しい表情で語る。
さらに「僕はこのサバイバルに参加するすべての人が原石だと思っています」「僕が手伝えることがあるなら、いくらでもベストを尽くして手伝いたい」と優しい思いを明かした。
そして12グループのメンバーが待つ会場へ、MCとして姿を現したチャン・グンソク。アイドルたちは驚いたように悲鳴を上げ、「アジアのプリンス!」「うわ、本当にカッコいい」と一様に見惚れていた。(『Re:Born』/ABEMA K-POPチャンネル)