テレビディレクターの演出を見破る企画にかまいたち山内や永野らが挑戦。「演出が古い」「おっさん」「FANZAの観すぎ」など言いたい放題でディレクターの意図を推理した。
9月25日(水)、かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。「制作の意図を読み取れ 第3回駆け引き王」が開催された。
制作ディレクターには「番組の企画でこうなったら面白い」と考える裏の意図が存在。その意図をどれだけ読みきれるか、山内、永野、水田信二、ネルソンズ・和田まんじゅうがチャレンジした。
「振り向いたらグラビアアイドルorプロレスラー」は、5人のターゲットのうち1人だけ混ざっているグラビアアイドルを当てるクイズ。出題は1度でもスルーしたら引き返せないチキンレース形式で行われた。問題作成は『逃走中』『ENGEIグランドスラム』など超人気番組に関わる牛窪ディレクターが担当。
牛窪Dは過去に同じ問題を作るも、芸人たちに意図をさんざん読み切られて完敗。そんな牛窪Dが再登場し、山内らは「これはイケる」とザワついた。永野が「楽勝でしょう」と言い放つと、山内は「演出が(昔のスタイルで)止まっている」と痛烈コメント。牛窪Dは「自分の感性がずれているのを前回感じた」と反省、リベンジを誓った。
5人のターゲットは牛窪Dと本人が考えた自己紹介をボイスチェンジャーで披露。永野は「『漫画本』って言う?」「昔の言い方」と自己紹介に細かくツッコミを入れ、グラドルなら使わない言葉使いとみなして1人目をスルー。
その後登場した「酔っ払ったらキス魔」という設定に、永野は「レイコ30歳、『キス魔』って」「ラ行(レイコの『レ』)がエロいってのは(センスが)おっさん」とディスりまくり。永野はその後も的確に「背が高いことを『高身長』って言う?あまりにもFANZAの観すぎ」とちょっとしたワードに食いつき、次々と偽者を見破った。
3番目が終わった時点で誰も振り向かず、その後も「喋り方が演出」「目が4番だったから5番にしている気がする」「全部が牛窪構文」などと好き勝手に推理する芸人たち。ところが結果的には4番目が正解で、まんじゅうだけが的中!まんじゅうはグラドルに褒められて「可愛いー!」と大喜びした。
ディスりまくっていた芸人たちは「(他の敏腕ディレクターに)手伝ってもらったんだ!」と負け惜しみを繰り返しながらプロレスラーの罰ゲームを食らった。