人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』や『リコリス・リコイル』のエンディング曲を担当したシンガー・ソングライターのさユりさんが、20日に亡くなっていたことがわかった。28歳だった。27日にさユりさんの公式Xで発表された。
【映像】「歌えないしつまんないな」活動休止中に投稿していたX
公式Xでは、さユりさんの夫・アマアラシが「さユりが、9月20日に永眠致しました。なお、葬儀につきましては、ご遺族の意向により親族と関係者のみで執り行われました」と報告。「さユリに対する生前のご厚情に心より感謝申し上げますとともに、皆様と心からご冥福をお祈りしたいと思います」とコメントしている。
さユりさんは7月に更新したXで、機能性発声障害と診断されたことを公表。歌うことが難しい状況のため、歌唱活動を休止することを発表し、「歌えないことがすっごく悔しいです。歌う活動が出来るようになるまで時間がかかってしまうと思うけれど、待っていてほしいです。」と、つらい胸の内をつづり、ファンへのメッセージをつづっていた。
8月19日に更新したXでは「歌えないしつまんないな、じゃあ何しようかなあと思って、とりあえず勢いで自動車教習所に通い始めました。仮免受かった」と活動休止中の様子を報告していた。
さユりさんの訃報に「本当に悲しく残念です」「復帰して、また歌聴きたかった」など、早すぎる死を悼む多くのコメントが寄せられている。（『ABEMA NEWS』より）
