サバイバル番組『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』より
【映像】モロ被りしたステージに呆然とするアイドルたち
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 サバイバル番組『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』第2話にて、同期のアイドルグループが対決するステージでそれぞれの演出が被ってしまい、波紋を呼んだ。

【映像】「どうしてこんなことに…」アイドルたちの問題ステージ

 『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』は、7組のK-POPボーイズグループが“ACE”の座をかけて激突する番組。CRAVITY、THE NEW SIX、YOUNITE、TEMPEST、8TURN、そして2020年放送『Road to Kingdom』からの続投となるONEUS、ATBOとJUST Bが合体したプロジェクトグループThe CrewOneが参加している。MCはSHINeeのテミンが務める。

鎖もベッドも…先攻グループのステージを見て焦るTEMPEST

 第1戦の「<VS>ミッション」にて、Stray Kidsの楽曲で対戦することになったTEMPESTとTHE NEW SIX。2組は同じ2022年にデビューし、いわば同期のような関係性だ。先攻のTHE NEW SIXは、Stray Kidsの楽曲の中でタイトル曲ではなくミュージックビデオも存在しない「Phobia」をあえて選曲し、“恐怖”を表現するような壮大な演出のステージをゼロから作り上げた。

サバイバル番組『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』より
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 続くTEMPESTは、メンバーの話し合いによって、強烈なヒット曲「MANIAC」を選曲。原曲のフィリックスによる低音パートを誰が担当するか話し合い、投票の結果、リーダーのルーが担当することに決まった。

 本番直前のリハーサルを迎え、THE NEW SIXのリハーサルを見て驚くTEMPEST。自分たちも取り入れていたチェーンを使った演出を、彼らも活用していたのだ。「どうしてこんなに被るんだろう」「運命のいたずらみたいです」と焦りを見せるTEMPEST。しかしルーは気持ちを切り替え、「むしろ良かったと思う。真正面で勝負をした方がいい」と意気込んだ。

 本番のステージは、拘束されたルーのチェーンが解けるところからスタート。見守る別グループのメンバーからは、やはり「THE NEW SIXとチェーンが似てるね」という声が起こる。さらにベッドを使った演出も類似してしまい、視聴者からも「似すぎてるなあ」「これ後攻不利じゃん」「順番の差だね」というコメントが寄せられた。

 オリジナルのダンスブレイクを盛り込み、強烈なステージが繰り広げられたが、現場での観客による投票の結果、TEMPESTは惜しくも敗北。ルーは意気消沈し、「どうしてこんなことになってしまったんだろう」と肩を落とした。

(『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』/ABEMA K-POPチャンネル)

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【日韓同時・独占配信】ROAD TO KINGDOM : ACE
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