富山県の北アルプスの立山では一足早く紅葉が進み、赤や黄色に色づき始めています。
標高2450mの立山室堂では、「チングルマ」や「イワイチョウ」などの高山植物が色づき始め、赤や黄色と色鮮やかな紅葉のじゅうたんが広がっています。
立山自然保護センターによりますと、2024年の紅葉は1週間ほど遅れていますが、今週は10℃を下回る日も多くなり、現在、全体の6~7割程度色付きが進んでいます。
これから10月上旬にかけては、昼夜の寒暖差が大きくなることで、紅葉はさらに色づき見ごろを迎えるということです。
立山の紅葉は11月にかけて麓へ広がり、立山黒部アルペンルートの様々な場所で紅葉を楽しむことができます。(ANNニュース)