サバイバル番組『Re:Born』
【映像】インドネシアで国賓級の扱いを受けるアイドルたち
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 ボーイズグループリアリティサバイバル番組『Re:Born』第2話にて、XODIACが厳しい評価を受けた。

【映像】インドネシアで国賓級の扱いを受けるアイドルたち

 『Re:Born』は、韓国で既にデビューを経験したK-POPボーイズグループ12組が、日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる番組。AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIACが出演しており、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手がけた日韓トップクラスの制作が集結している。番組のMCは“アジアのプリンス”ことチャン・グンソクが務める。

「ここぞというところで…」振付に厳しい指摘

 3番目にパフォーマンスを披露するグループとして登場したのは、2023年4月にデビューした9人組グループのXODIAC。初のインドネシア出身のK-POPアイドル・ジャヤンが所属していることで、XODIACはインドネシアでは高い知名度を誇り、空港に降り立つと手厚い警護が付くなど、国賓級の扱いを受けるという。しかし韓国ではまだ知られておらず、ダビンは「認知度の違いが大きいので、もっと僕らが頑張らないといけないと思った」と、番組参加の理由を明かした。

サバイバル番組『Re:Born』
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 9人という大所帯のXODIACは、王子のような真っ白な衣装を上品に纏って登場し、デビュー曲「THROW A DICE」をパフォーマンス。フォーメーションを巧みに変化させ、手足を激しく動かして、ダイナミックなシンクロダンスで魅了していく。リフトでメンバーを持ち上げ1回転させる振付など、大人数ならではの多彩な構成のステージが繰り広げられた。香港出身のリオは、金髪の美しいビジュアルが目を惹き、特に視聴者の注目を集めていた。

 審査員のシンガーソングライターのシン・ユミは、「ヒョンシクさん、本当にメインボーカルらしいメインボーカルですごく嬉しかったです。安定感がありました。そしてLEXさん、声のキャラクターがはっきりしていて魅力的でした」と、ボーカル面について絶賛。しかしダンサーのヒョジン・チョイは、メンバー数人が何度もステージの外に出るフォーメーションの変化に苦言を呈し、「もっとパワフルにぴったり合わせて、9人の力で爆発的に圧倒できる何かがあると思うんです。なのに、ここぞというところでステージを離脱して数人だけ残ったり、その場で踊る振付もすごく多いし…。すごく残念です。ぜひ改善してください」と話す。

 さらにヒョジン・チョイは「日本市場はとても冷酷です。このままではダメだと思います。国賓級の対応…その認識はやめるべきですね。本当に覚醒しないといけません」と日本デビューに向けて厳しい言葉で激励。ヒョンシクはこの意見を「こうして厳しいことを言ってくださる方は実はあまりいません。なので僕たちには本当にありがたいことです」と真摯に受け止めていた。

(『Re:Born』/ABEMA K-POPチャンネル)

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