「男は浮気する」という固定概念を抱いていることを、婚約者から指摘されたエステティシャンのカホ(30)が、浮気への強い嫌悪感を示す場面があった。
【映像】入籍を延期された30歳美人エステティシャン(全身姿も)
10月3日、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』第3話が放送された。
本作は、なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛に溢れた結婚決断リアリティ番組。スタジオではヒコロヒーがMCを務めるほか、さや香・新山がレギュラー出演。第1話から第3話は藤本美貴と三浦獠太がスタジオゲストとして出演し、2組のカップルの旅を見守る。
カホは今年1月、30歳の誕生日に会社員のシュウヘイ(30)からプロポーズされ、本来であれば半年後に入籍する予定だった。しかしその後、シュウヘイは入籍の延期を希望。結婚を望んでいるカホは、モヤモヤした思いを抱えながら、同棲生活を続けてきた。そんな状況を打開すべく、参加した“決断の旅”で、カホはシュウヘイに「結婚が延期になっている理由」を質問。するとシュウヘイは「結婚ってすごく責任を負う」「重圧に耐えられるのか不安」などと、結婚することで生じる責任への不安を口にした。
その翌日、カホは「シュウヘイくんって結婚に対してマイナスに感じているのかなと思って」と切り出し、そのように感じる理由を問いかけた。初めにシュウヘイが理由として挙げたのは、心配性な性格だということ。しかし、結婚に前向きになれない本質的な理由は、ほかにあったようだ。シュウヘイは、カホが抱いている固定概念の問題に言及。シュウヘイの口から「固定概念」という言葉を聞いたカホは「男は浮気するっていう固定概念ってことだよね。『男ってそうだもん』とかね」と言い、自覚がある様子を見せた。
そんなカホにシュウヘイは、「男」とひとくくりにするのではなく、「俺と向き合ってほしい」とお願い。さらに「俺が浮気をしてる人みたいな見られ方をして、結婚する。俺ってなんだろうな?って思っちゃって」と、心に引っかかっていることを明かした。
するとカホは「シュウヘイくんのことを信用してないわけじゃない」と前置きしつつ、「男は浮気するもの」と思っていないと「(浮気)されたときに無理」と説明。その後放送されたインタビュー映像によると、カホは元彼に浮気された過去がトラウマになっている様子。再び浮気されたときのショックを最小限に抑えようと、防衛本能のようなものが働き、「男は浮気するもの」という考えを捨てられないようだ。
そんなやりとりをした後、シュウヘイがこんな質問を口にした。「例えば結婚して、俺が浮気したとしたら?」。カホは「無理。普通に無理」と嫌悪感をあらわにし、「浮気は絶対許さない」とキッパリ。さらに「俺が(浮気)したいわけじゃないから」と苦笑いを浮かべるシュウヘイに、カホは「法律で刑務所に入れるとか、そういう風にしてほしいぐらい」と熱を込めて語り、スタジオからも「熱いね」「すごいね」と驚きの声が上がっていた。