はるな愛（52）が「母からしばらく無視された」という切ない過去を告白。はるなの“女の子”の心を知った母が自分を責めて葛藤していた時期や、徐々にはるなの生き方を受け入れ良好な関係になった今を明かした。
10月1日（火）、黒柳徹子の『徹子の部屋』（テレビ朝日系列）が放送。はるな愛（52）が出演した。はるなはこの日、日本髪に美しい和服で登場。「52キャラット（52歳）になりました（笑）」と黒柳との久々の再会を喜んだ。
はるなは子供の頃から自分の性に違和感を持っていたものの、“本当の心”を母に告白できず、最初は父にだけ伝えたそう。するとなぜか母が察し、その日からはるなのことを無視するように。今になってはるなが「あの時なんで無視してたん？」と聞くと、母は「なんで普通に産んでやれなかったんだろうって思って…」「申し訳なかった」と当時の葛藤を明かした。
はるなが働く姿を見るうち、次第にはるなの生き方を理解するようになった母。はるなが“大西賢示”の姿で再婚した母を訪ねると、母は「賢ちゃんじゃなくて愛ちゃんやったなー」と気を使い、風呂上がりにはピンクの女性用パジャマを用意してくれたという。「精一杯、女の子として迎える準備をしてくれていたんだと…。すごい泣いてお母さんに感謝しました」「徐々に理解してくれた。今も一緒にお風呂に入ったりする仲で、毎日電話して。仲良しです」と涙ながらに絆を語った。
