始まったばかりのお鍋の季節にすでに人気を集めるのは、背徳感のあるお鍋でした。
■“痛風鍋”食べ放題 高級食材も!
20代客
「(Q.覚悟はできている?)覚悟しかない。むしろ覚悟しかない」
そのお鍋を食べる前、2人はなぜか「覚悟」を決め、いざ実食へ…。
20代客
「この時期を待ってました。熱そうめっちゃ」
「めっちゃおいしい。出汁めっちゃおいしい。めっちゃおいしい」
2人をやみつきにしたこのお鍋。
覚悟が必要な理由は、なんといってもそのネーミングにあります。
日本酒原価酒蔵 新宿総本店 菊島優介 店長
「痛風鍋」
「(Q.何が入っている?)痛風といったらやっぱりあん肝、白子、カキ。あと野菜が入った鍋になる」
あん肝に…白子に…カキまで。
高級食材がこれでもかと盛られた“痛風鍋”。しかも、おかわりし放題なんです。
20代客
「白子めっちゃうまくない?」
「おいしい」
「このために働いてた、この日のために仕事してた」
日々の労働のごほうびをかみ締めつつ…
山盛りをおかわり!一向に箸は止まらずに…なんと、2度目のおかわりです。
おかわり6回 30代客
「久しぶりに食べたけどやっぱ美味しい」
食べ放題は10月限定ですが、すでに200人以上の予約が入っているそうです。
■鍋の季節 今年オススメ食材は?
いよいよ到来したお鍋の季節。
今年、「おうち鍋」には何を入れればいい?アキダイの秋葉社長に聞きます。
アキダイ 秋葉弘道 社長
「(Q.10月の鍋におすすめは?)にんじん、じゃがいも、たまねぎ」
秋葉社長が10月おすすめする食材は、鍋には意外な3食材です。
アキダイ 秋葉弘道 社長
「これ使ってポトフですね。高値だったが10月は日に日に安くなる。逆に11月から徐々に値段が上がってくる。ぜひ10月に食べてほしい」
つづいて、11月のおすすめは、王道の鍋野菜です。
アキダイ 秋葉弘道 社長
「鍋の王道がおすすめ。長ねぎ、白菜、春菊」
長ねぎに、春菊に、白菜。10月中は例年より2~3割高くなっていますが…。
アキダイ 秋葉弘道 社長
「11月になると2~3割(値段が)下がる。それよりも安くなる可能性もある。11月以降はこの3点を使った鍋、色々できると思うのでぜひ食べてほしい」
王道を楽しんだあと、12月は変り種もおすすめです。
アキダイ 秋葉弘道 社長
「12月はトマト鍋がおすすめ。今の値段の半値で(買える)期待していい」
ちなみにこの冬、月を問わず、おすすめの食材もありますよ。
アキダイ 秋葉弘道 社長
「キノコはコスパ的にいい。値段が変わらないという意味でも。キノコを入れてかさましする人もいるくらい、比較的安定している。レンコンは逆に猛暑の影響でよかった。鍋にいれると大抵の野菜はやわらかくなる。その中でシャキっという食感を味わえる」