ジャスティン・ビーバーが着たことでTシャツの価格が3万円から60万円に高騰……高額すぎる古着バンドTに驚きの声が上がる一幕があった。
ABEMAにて10月6日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#44では、「ヴィンテージコレクターが自慢の激レアアイテムを大公開!ななにーメンバーの私物をガチ鑑定SP!」と題した企画が展開。昨今のヴィンテージブームを受け、スタジオには様々なジャンルのヴィンテージコレクターが自慢の激レアアイテムを持って集結した。
ヴィンテージショップ「BerBerJin YUHODO」の副店長である岡部義彦氏は100枚ほど所有するヴィンテージTシャツの中から、「NIRVANA(ニルヴァーナ)」のバンド名がプリントされた貴重アイテムを持ってきた。
価格が15万円まで高騰しているTシャツを持参してきたが、そんな中で香取慎吾は「ニルヴァーナのTシャツはどうして人気があるんですか?」と素朴な疑問を投げかける。すると、ここで突如大のヴィンテージ好きの草なぎ剛がカットインし「ジャスティン・ビーバーなど海外の著名人が着るんですよ。それによって『欲しい』『着たい』ってなって、値打ちが上がってくるんです」と説明した。
実際、草なぎが言うようにジャスティン・ビーバー、カニエ・ウエストなどファッションアイコンと言われるような著名人がコーディネートに取り入れると人気が上昇するようだ。ジャスティン・ビーバーが着た定価3万円のニルヴァーナTシャツは現在60万円で取り引きされているという。
人気の理由はほかにもあるようで、岡部氏は「ニルヴァーナのTシャツはカート・コバーン(享年27歳)というフロントマンが直接デザインに関わっていたりするんです」と話した。つまりそれにより、ファンの“欲しい”という熱が上昇。スタジオには、トラヴィス・スコットが着たものと同じモデルの100万円のロンT、他にも50万円以上するレッド・ホット・チリ・ペッパーズのレアTシャツも登場していた。
岡部氏が「Tシャツって限りがなくて、オフィシャルではなく勝手に作っちゃったやつとかもあって。例えばニルヴァーナの許可なしに作っちゃってるものが高騰することもあるんです。かっこいいから」と説明すると、出演者陣はその価格帯に驚きの声を上げていた。