ブラッド・ピット主演の映画「ファイト・クラブ」。1999年公開当時に生産されたTシャツが近年高騰しているという。草なぎ剛もレアな古着に強い興味を示していた。
【映像】背中の柄がポイント…高額で取引される「ファイト・クラブ」Tシャツ
ABEMAにて10月6日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#44では、「ヴィンテージコレクターが自慢の激レアアイテムを大公開!ななにーメンバーの私物をガチ鑑定SP!」と題した企画が展開。昨今のヴィンテージブームを受け、スタジオには様々なジャンルのヴィンテージコレクターが自慢の激レアアイテムを持って集結した。
ヴィンテージショップ「BerBerJin YUHODO」の副店長である岡部義彦氏は100枚ほど所有するヴィンテージTシャツの中から、「NIRVANA(ニルヴァーナ)」のバンド名がプリントされた貴重アイテムを持ってきた。ほかにもRed Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)というバンド名を模したTシャツが高騰するなどバンドのヴィンテージTシャツは大変人気のようだ。
一方、バンドと並ぶ人気を誇っているのが「映画Tシャツ」。岡部氏は「最近公開された映画のグッズとかも20年後にはもしかしたら値段が上がっているかも」と持論を話した。
事実、10年前に公開されたキアヌ・リーブス主演のアクション映画「ジョン・ウィック」のTシャツは10万円以上まで高騰しているという。岡部氏は「(販売場所は)映画館だったり、関係者だったり(が所有)」と説明。公開当時のみ販売&関係者へ配る非売品のため現存数が少ないのだという。
そんな中でも激アツなのが、主演ブラッド・ピットの1999年公開の映画「ファイト・クラブ」Tシャツ。背中に「ファイト・クラブ」のルールが8つ全部載っていて、それが激アツポイントなのだそうだ。お値段はなんと「30万円」。
オーナーの岡部氏は気に入っているので売る気は一切ないようだが、草なぎが強い興味を示し「いつかは売る時はありますか?」など質問攻めしていた。ちなみに岡部氏は約4年前に8万円で購入しているという。