サバイバル番組『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』第3話にて、CRAVITYが圧巻のパフォーマンスを見せ、雪辱を果たした。
『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』は、7組のK-POPボーイズグループが“ACE”の座をかけて激突する番組。CRAVITY、THE NEW SIX、YOUNITE、TEMPEST、8TURN、そして2020年放送『Road to Kingdom』からの続投となるONEUS、ATBOとJUST Bが合体したプロジェクトグループThe CrewOneが参加している。MCはSHINeeのテミンが務める。
“悪魔のささやき”を表現、大きな手のオブジェも登場
最初の評価戦で最下位の7位となってしまい、チームバトルのパフォーマンスを披露できなかったCRAVITY。デビュー5年目、多くの新人賞も受賞した注目グループだけに、雪辱を果たそうと話し合う。CRAVITYは第1戦の「<VS>ミッション」のステージで、TOMORROW X TOGETHERの「Sugar Rush Ride」をパフォーマンスする。
CRAVITYは「悪魔のささやき」をテーマとして、ステージを構成。9人は白やベージュを基調とした幻想的な衣装で登場した。テヨンがエースのヒョンジュンの耳元で何かを囁くと、映画「トーク・トゥ・ミー」をオマージュしたように、ヒョンジュンは呪物の手を握り、椅子ごと後ろに倒れ込む。鮮烈なオープニングに参加者からは驚きの声が上がった。
そしてメンバーが次々に現れ、机を使ってセクシーな表現を続けていく。舞台が回転してシーンが移り変わると、9人のダンスの一糸乱れぬシンクロぶりに感嘆の声が上がった。さらにテヨンとウォンジンが月の前で絡み合うペアダンスは、狂おしさが伝わってくるような仕上がりに。その後も悪魔に取り憑かれたようなヒョンジュンの姿を、大人数のダンサーも含めたダンスで巧みに表現。終盤では大きな手のオブジェが登場し、まるで音楽授賞式のような豪華なステージが繰り広げられた。
客席からは歓声が鳴り止まず、参加者からも「演技がやばいね」「鳥肌が立った」「『MAMA AWARDS』みたいだった」「うますぎる」「非の打ち所がない、本当によかった」「一番華があるし演出もいいし、小道具が素晴らしかったね」「対決相手として何か指摘したいのに、言葉が見つからない」と絶賛の声が相次ぐ。
CRAVITY本人たちも手応えがあったようで、「今までやったステージの中で一番達成感を感じた」「デビューしてから今までのステージの中で一番スリルを感じました」「5年目ですが、今日のステージは初めて感じる気持ちがありました」と感無量の様子で語る。そしてCRAVITYは見事勝利。また全チーム中1位に輝き、メンバーは号泣して勝利を噛み締めた。
(『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』/ABEMA K-POPチャンネル)