10月5日より順次放送中のアニメ「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」（以下「その治癒師」）に、人気グループ「キスマイ」ことKis-My-Ft2の宮田俊哉演じる謎の切れ者ギルド職員が登場した。普段の宮田とは異なる渋いイケボだったため、アニメファンだけでなく、なんと一部のキスマイファンも彼に気付かなかったようだ。
【映像】キスマイ・宮田俊哉が演じるハンザム（17分30秒ごろ〜）
第1話「その出会い、実は再会につき」に、冒険者ギルドのマータット支部を仕切るハンザム（CV：宮田俊哉）が登場した。ハンザムは、仕事ができない者を容赦なく叱責するため、支部で恐れられている。彼にとって、「究極の役立たず」「無能」と有名な治癒師ラウスト（CV：小野賢章）は、疎ましい存在なのだろう。そのためハンザムは、ギルドでラウストを見かけると、近くにいた職員に「まさか（ラウストに）新しいパーティーを斡旋してやったんではないだろうな？」と厳しい表情で詰め寄った。
どうやらハンザムは、過去にラウストと何かあったらしい。それだけでなく、ラウストと新たにパーティーを組んだ武闘家の少女ナルセーナ（CV：前田佳織里）のことも知っており、彼はなんだか意味深長な表情だった。
謎多きハンザム役を演じるのは、Kis-My-Ft2の宮田俊哉。宮田といえば、芸能界屈指のアニメ好きとして知られ、声優としても活躍している。近年では人気アニメの主演に抜擢されたほか、洋画の吹き替えにも挑戦したことは記憶に新しい。
宮田がハンザム役を演じていることに気付かなかったアニメファンは多く、中にはエンディングのクレジット表記でようやく宮田に気付き驚いたキスマイファンも……！そのためX（旧Twitter）上では、「この声が宮田くんなの!?（普通にわからなかった）」「初見で……気付きませんでした イケボだな～って見ていた クレジット見てビックリ！！」「録画したその治癒師を見ていたんだけど、宮田くん出ていたの?!違和感なかったwww」「ハンザムさんの渋めボイス素敵でした！」といった声が続出した。
アニメ「その治癒師」は、コミカライズ化もされた同名人気ライトノベルが原作（著：影茸、イラスト：カカオ・ランタン）。初級治癒魔法しか使えない無能な治癒師ラウストと、武闘家の少女ナルセーナの冒険が描かれる。
第1話「その出会い、実は再会につき」
【あらすじ】
パーティーを追放されたばかりの無能な治癒師ラウストの前に、ひとりの少女があらわれた。ナルセーナと名乗った彼女は、ラウストに向けて言った。「お兄さん、私とパーティーを組みませんか？」と。
(C)影茸・鳴海みわ/双葉社・「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」製作委員会 2024
