ボーイズグループリアリティサバイバル番組『Re:Born』第3話にて、デビュー5年目のDKBが、参加への切実な思いを明かした。
『Re:Born』は、韓国で既にデビューを経験したK-POPボーイズグループ12組が、日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる番組。AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIACが出演しており、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手がけた日韓トップクラスの制作陣が集結している。番組のMCは“アジアのプリンス”ことチャン・グンソクが務める。
「やっぱりベテランの風格」圧巻のパフォーマンス
2020年にデビューしたDKBは、パフォーマンス力の高さやステージ上での余裕に定評があり、参加者たちからも優勝候補だと注目される存在だ。昨年もサバイバル番組『PEAK TIME』に出演した経験を持つ。
チャン・グンソクから「またサバイバル番組に出演するというのは、負担に感じませんでしたか?」と質問されると、リーダーのイチャンは『Re:Born』に出演した理由について「僕たちはデビューして5年目なんです。あと2年ほど契約期間が残っているのですが、このまま落ち続ければ、僕が本当に大切に愛しているDKBというチームを守れないと思い、参加することになりました。僕は本当にこのチームを長い間守っていきたいんです」と、切実な思いを明かした。
さらにイチャンは「サバイバル番組にまた出るというのは、誰かに後ろ指を指されるかもしれませんが、僕たちはそんな怖さはなかったと思います」と真摯に話し、参加者からは「本当にかっこいい」と拍手が起こった。また、もう1人のリーダーのD1は「DKBらしく舞台をぶち壊そうと思います」と意気込む。
ブラックレザーパンツのハードな衣装でステージに上がった7人は「Sober[Remix]」をパフォーマンス。強烈な低音ラップに始まり、抒情的なAメロに続いては、どんどんボルテージを上げていき、サビでは7人がダイナミックなダンスを披露。D1とヘリジュンのペアダンスの後はイチャンがハイキックで登場し、最後までエネルギーを爆発させるようなパフォーマンスで圧倒した。
大きな歓声が起こり、審査員のヒョジン・チョイも「やっぱりベテランの風格は無視できませんね」と絶賛。キム・テウも称賛しつつ、「デビューの時からジャンルが一貫していますよね。5年間同じコンセプトを守り抜き、成果が出ないと感じたら、変化を与えるのもとても良い方法だと思います。メンバーのレベルが足りないと大変ですが、DKBはやりこなせると思うので、そんな努力と試みをしてみるのがいいと思います」とアドバイスも与えた。
12組中、次の課程に進める5組が発表され、DKBは2位に。唯一の日本人メンバー・ユクは「こうして2位という光栄な順位をありがとうございます。これから僕たち1位を獲りにいきたいと思いますので、ぜひDKBの応援をよろしくお願いします」と、日本語で挨拶した。
(『Re:Born』/ABEMA K-POPチャンネル)