ネパール出身のモデル・モナ（30）と婚約するも、入籍をためらってきたラグビー選手のアオイ（27）。ギリシャでの“決断の旅”4日目、アオイがモナへの不満を爆発させ、「話にならない」と突き放す展開を迎えた。
【映像】セックスレスの問題について激しく言い争う30歳モデル美女と婚約者
10月10日、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』第4話が放送された。
本作は、なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛に溢れた結婚決断リアリティ番組。スタジオではヒコロヒーがMCを務めるほか、さや香・新山がレギュラー出演する。
プロポーズ後に同棲したことで関係がギクシャクし始め、入籍しないまま1年以上が経過してしまったアオイとモナ。“決断の旅”の前半を過ごしたギリシャ・アテネで、2人は度々意見をぶつけ合い、パートナーと真剣に向き合ってきた。感情を素直に表し、号泣するモナに、アオイは優しく寄り添い、スタジオのMC陣から「優しすぎる」という声も。しかし、アテネからサントリーニ島へ移動した4日目の夕食時、溜め込んできたアオイの不満が、ついにあふれ出した。
このときモナは、苦しい思いを抱えてきたセックスレスの問題に、勇気を出して言及。アオイは、今もモナを魅力的だと感じていること、別々に寝るのは寂しいと思っていることなどを伝えたが、モナは納得できず、次第に感情的になっていった。初めは冷静だったアオイも、落ち着いた口調の奥に怒りがにじむようになり、「俺が『それ』をできない理由が、モナは俺にあると思ってるし、俺はモナにあると思ってるから、できないんだよ」と指摘。しかし、モナは態度が悪くなってしまうのは、アオイに原因があると反論し、言い争いが繰り広げられた。
モナが「何が言いたいの？ちゃんとはっきり言って」と詰め寄ると、アオイは「言葉遣いが汚いのが嫌やねん。上品じゃないねん」と不満を列挙。さらに「俺に対してもバカにするような言葉遣いして、魅力的やと思わんでしょ。バカにしてるのか、ふざけているのかわからんけど」と吐き捨てた。アオイが本音をストレートに伝えれば伝えるほど、モナは冷静さを失い、「なにを言ってるのかわかれへん」と取り合おうとしない。
アオイはあきれ顔を浮かべ「じゃあ話にならんわ。これを受け止められないんやったら、話になりません」とバッサリ切り捨てた。その後、アオイは改めて「心当たりない？」と尋ねたが、モナは「ない」と即答。そしてついに、アオイが「じゃあそのまま生きていったら良いよ」と突き放すと、スタジオのMC陣から「うわああああ」と悲鳴が上がった。
この少し前、モナはアオイに求めすぎてしまう点や、アオイが喜ぶことをできていない点などについて反省を述べており、さらに「感情のコントロール」が1番の課題だとも話していた。自身の改善点を客観的に見つめ、変わりたいと願うのは、アオイを愛し、結婚を望んでいるからこそ。しかし、現時点でその想いは、アオイの心に届いていない。最終決断までに残された時間は、2日と19時間ほど。果たしてアオイとモナは、この危機を乗り越えることができるのだろうか…？
