おでん・鍋「温かいものが食べたい」東京は11月中旬の寒さ 北海道は氷点下
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東京都心は9日、11月中旬並みの寒さとなりました。

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■今季一番の冷え込み“冬支度”も

こうも急に寒いと、晩御飯もこうなります。

スーパーの買い物客
「ご近所さんと話したときに『きょう、おでんにする』と言っていたので、きょうは、おでんの日にしようかなって。急に暑くなったり、寒くなったりするので、その日、その都度、毎日、献立を考えて工夫している」

スーパーの買い物客
「水餃子の鍋にしようかと。寒いので」

北海道・朱鞠内では、マイナス0.7℃まで低下。全国にある900観測地点のうち、4割以上で、今季一番の冷え込みになりました。

インバウンド向けツアー
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■“温かい料理”観光バスも対策

普段は解放感が人気の観光バスも“急な寒さ”に、一工夫が必要です。

スナックバス・杉本奈々ママ
「いま、寒い方、いらっしゃいますか?カイロとブランケットも用意していますので」

9日から始まったレストランバスに“スナックの文化”を組み合わせた特別なツアー。本来なら、天井を開け、夜景を見ながら、楽しんでもらうはずだったのですが、9日は、移動中の天井は締め切りに。開けるのは、観光スポットに着いたときのみです。さらに、茶わん蒸しなど温かいメニューも、急きょ、追加しました。

レストランバス
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参加者
「とても美味しいです。びっくりしました。温かいもの、やっぱりほしいですね」

スナックの特有の熱も相まって、寒さも何とか大丈夫そうです。

参加者
「来る前は、寒いなと思って来たんですけど、ここにきて空気が熱いから」

スナックバス・杉本奈々ママ
「盛り上がって、暑くなっちゃった」

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