初めて、お一人で地方でのご公務に臨まれている愛子さま。11日午後、佐賀城に到着されました。
■佐賀城跡に到着 子どもたちとの交流も
愛子さま
「少し緊張しております」
緊張もするはずです。愛子さまがお一人で地方公務をされるのは初めて。
空港の外には大勢の人。
知事との会話…
佐賀県 山口知事
「お天気がよくて」
愛子さま
「そうですね」
この様子を見た、元宮内庁職員で皇室解説者の山下晋司さんは…
皇室解説者 山下晋司さん
「(Q.自然体だった?)自然体ではないと思うんですね。少し緊張されている姿がいいなと思いながら拝見してました」
県庁の中に入ると、その表情が少し和らぎます。
子どもたち
「5歳」
「6歳です」
「遠くから来てくださいました」
子どもに目線を合わせ、笑顔で話かけられます。
愛子さま
「午後は何するの?まだわからない?」
子どもたち
「ありがとうございました」
子ども
「(Q.愛子さま どんな人だった?)かわいかった」
今回、「国民スポーツ大会」をご覧になるために、佐賀県を訪問されている愛子さま。
三段跳びに合わせて手拍子。
やり投げでは「私は目が悪いので」と眼鏡をかけてご覧になり、ロイヤルボックスを離れる時には「短いですね。もう少し見たかったです」と話されていたということです。
愛子さまは現在22歳。
このタイミングでの地方単独公務は、他の女性皇族より少し遅いといいます。
皇室解説者 山下晋司さん
「比較しますと(愛子さまは)ちょっと遅いという気はします。やはり大きなのはコロナ禍で両陛下や皇族の方の地方訪問を皆さんお辞めになっていたタイミング。卒業されて、就職されて、半年ほど経って、このタイミングでっていうのは私はちょうどいいくらいかと思う」
愛子さまは今年、大学を卒業。コロナ禍のため、キャンパスライフは4年生の時だけでした。
■気になる海外初公務はどこの国?
皇室解説者 山下晋司さん
「来年ブラジルに行かれる可能性が一番高いのかなと。今の天皇陛下と秋篠宮殿下、そして黒田清子さん、皆さん初の外国公式訪問先はブラジルなんですよ」
黒田清子さん
「私のために歓迎式典を催していただき、心から感謝申し上げます」
黒田清子さんは、当時26歳でした。この時から30年、来年はブラジル外交関係樹立130年です。