これも、ひとつの“あるある”。空気階段の鈴木もぐらが10月11日、パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」に出演して、パチスロにまつわる思い出を語った。
当番組では、前回より「パチンコ・パチスロ知識王」を実施している。パチンコ・パチスロ好きで有名なもぐらや見取り図の盛山晋太郎、パチンコ・パチスロYouTuberの日直島田、パチンコライターの桜キュインの計4名が出演し、優勝候補のもぐらと日直島田が決勝戦に進出した。決勝戦は目押し対決で、サミーの競技専用機「超ディスクアップ2」を使用。1分以内に20回の目押しに挑戦し、ビタ押しの成功数を競うといったものだ。
プレッシャーに押しつぶされたのか、ここで先攻の島田は思うような得点を出せなかった一方、もぐらは自信満々。続けて、「ゲーセンの『大花火』のビタで、どれだけ先輩からジュースを奢られてきたか」と回想した。
「大花火」とは、1999年に登場したアルゼ(現・ユニバーサルエンターテインメント)の4号機。1回のビッグが最大711枚の大量獲得機で、当時の主流だった技術介入要素「リプレイハズシ」で上級者手順を駆使すれば、理論上、ビッグ1回の平均獲得枚数は605枚を超えた。ただし、初~中級者を意識した手順は、視認性の高い3連絵柄を狙えばリール制御によって75%でリプレイハズシに成功するのに対して、上級者手順はビタ押しが必須。もぐらは、それだけのテクニックを持ち合わせているということだ。
当時は、他者の台で目押しをしてお礼にジュースを奢ってもらう…といったやり取りは多々あった。それだけに、このエピソードには盛山も「そんな遊びをしてたんや」と大笑いしつつも感心。結果、もぐらは20回中13回ビタ押しに成功し、見事、初代パチンコ・パチスロ知識王に輝いた。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)