初めての地方公務で佐賀県を訪問している愛子さまが、300年以上の歴史を持つ「手すき和紙」を作る体験をされました。
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、佐賀市名尾地区にある「手すき和紙」の工房を訪問されました。
3年前の豪雨の土石流で被災し、現在の場所に移り和紙作りを再開した説明を受けた後、愛子さまは実際に「紙すき」も体験されました。職人から指導を受けながら、「難しいですね」「奥深いですね」などと話され、職人から「上手!」と褒められる一幕もありました。
最後に和紙で作った扇子やトロフィーなどをご覧になった愛子さまは、「和紙の新しい可能性を感じることができました」と話されました。
愛子さまは12日夜に皇居に戻られる予定です。(ANNニュース)