【写真・画像】ホームレスになったRADWIMPS元メンバー「7年間、代々木公園やネットカフェに寝泊まりしていた」波瀾万丈すぎる人生&現在の仕事に驚きの声 1枚目
【映像】ホームレス時代の写真
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 RADWIMPSの元メンバーが『ななにー』に登場。波瀾万丈すぎる人生を赤裸々に語った。

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 ABEMAにて10月13日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#45では、「リアルな人生に学ぶ!ワケあって人生激変しちゃった瞬間SP」と題した企画が展開。一時は世間から大きな注目を浴びたものの、あることがきっかけでその流れが大きく変わってしまった4組の半生に迫った。

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 RADWIMPS初代ギタリストの齊木祐介さん。中学1年生でギターを始め、2000年9月に現RADWIMPSのボーカルである野田洋次郎と出会う。中学校の隣のクラスだった齊木さんは、文化祭で「夜空ノムコウ」を弾き語りする野田の上手さに惹かれバンドに勧誘した。齊木さんが野田に声を掛けたことでRADWIMPSはスタートした。

 高校生ながら結成当初もRADWIMPSは人気は絶大。初ライブでライブハウスを満員にし、インディーズでその名を轟かせていたが、その直後、齊木さんの人生は激変することとなる。

 元RADWIMPSドラムの芝藤昭夫さんは「とにかく齊木は破天荒だった。ルールなんて無しみたいな感じだった」と当時の印象を語った。スタジオを1時間、2時間遅刻することもざらにあったようで、芝藤さんは「洋次郎は不満だったと思う」と明かした。

 その後も齊木さんはギターを折ったり、天井にぶら下がったり、「パフォーマンスするのがロックみたいな」感じで振る舞い、ロックというものを勘違いしていたそうだ。そんな中、齊木さんは「高校を卒業したら映像の専門学校に行きたい」とメンバーに対し発言し、野田は破天荒な齊木さんに愛想が尽きて「メンバーを一新したい」と心に決めたそうだ。芝藤さんは「とにかく齊木は破天荒だった」と振り返った。

 しかし、齊木さんは映像制作の学校に馴染めず、25歳で音楽イベントを主催する会社を設立するもわずか4年で倒産……芝藤さんは「風の噂で『あいつホームレスになったよ』とは聞きました」と語った。

 実際に齊木さんはお金がなく、代々木公園やネットカフェに寝泊まりするホームレスになっていたそうだ。その期間はなんと7年。

 しかし齊木さんは日雇いバイドが終わった朝方に吉野家で牛丼を食べていると、RADWIMPSの大ヒット曲「前前前世」が流れてきたそうだ。そこで「こんな惨めなことがあるか……」と過去を猛省したという。

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 そんな中で齊木さんはまた別の日の日雇い後に渋谷のお店で汁なし坦々麺を食べて、その味に感動。経験がなかったのにも関わらず飲食店を開業することとなる。しかし今までと違ったのは3ヶ月間毎日、汁なし坦々麺を食べて研究するという地道で大切なことを繰り返したこと。経営や料理の知識はなかったが、齊木さんは愚直に汁なし担々麺と向き合った。

 そして2018年に先輩に30万円を借りて汁なし担々麺屋「坦坦坦(たんたんたん)」を開業。間借りすることで初期費用が抑えられたようだ。そして今では全国40ヶ所で展開される人気店へと成長。稲垣吾郎香取慎吾が実際に試食し「美味しい!」と太鼓判を押していた。

 RADWIMPSが出演した年の「フジロック」にも「坦坦坦」は出店し、齊木さんは野田と再会したそうだ。ただ「ちょっと来てよ?」と誘うも「やだよ」と断られてしまったようで、EXIT兼近大樹は「メチャクチャ嫌われてるじゃないですか」と笑い、稲垣は「照れもあったんだろうね」とフォローしていた。

ななにー 地下ABEMA 
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