中国・深センで9月、日本人男子児童が殺害された事件で、児童が通っていた日本人学校がけさから登校を再開しました。
関係者によりますと、男子児童が通っていた中国・深センの日本人学校は、9月18日の事件直後から急きょオンライン授業に切り替えていました。
14日から登校を再開しましたが、児童らが徒歩で通う必要がないように、学校では今後1カ月間はスクールバスの路線を増やしたり、タクシーでの通学を可能にする措置を取りました。また日本人と特定されないように、ランドセルの使用は控えるよう児童・保護者に呼びかけているということです。
一方で、保護者の間からは「外に出るのが怖い」「眠れない」といった声が出ていて、オンライン授業も並行して続けるとしています。(ANNニュース)