3年ぶりとなる今回の衆議院選挙。争点やポイントはどこにあるのでしょうか。
自民党の派閥の裏金問題が発覚してから初めての大型国政選挙で、政治の信頼回復にむけた取り組みが大きな争点となります。
一方で、10月のANN世論調査では「投票で最も重視する政策」として、景気・物価高対策や年金、教育・子育て、外交・安保が上位に来ていて、各党は何に力点を置くか試行錯誤を続けています。
与野党は、小選挙区と比例代表あわせて衆議院の定数465議席を争います。
自民党の石破総裁は、勝敗ラインを「与党で過半数」の233議席と位置づけています。野党側は「政権交代こそ最大の政治改革」などとして与党を過半数割れに追い込みたい考えです。投開票日の27日にむけて激しい舌戦が繰り広げられます。(ANNニュース)