【写真・画像】「私の血、全部あげる」 アニメ「ヒロアカ」7期最終話、トガヒミコの“愛の輸血”に「ギャン泣きとまらん」 1枚目
【映像】トガヒミコがお茶子に”愛の輸血”をする瞬間(5分30秒ごろ〜)

 アニメ「僕のヒーローアカデミア」第7期の最終話が、10月12日より順次放送中。敵であるはずのトガヒミコ(CV:福圓美里)が麗日お茶子(CV:佐倉綾音)を救うために命をかけた行動に出て、「ヒロアカ史上、三本指には入る涙回だった」と視聴者を号泣させた。

【映像】トガヒミコがお茶子に”愛の輸血”をする瞬間(5分30秒ごろ〜)

 第7期の最終話にあたる第159話「“個性”無き戦い」では、ナイフで刺されたお茶子が瀕死の状態に陥った。敵<ヴィラン>連合のトガは、戦いを通して、お茶子に親愛の情を抱いたようだ。「私の血、全部あげる」とお茶子に血を分け与えて、「ありがとうねえ、お茶子ちゃん。嬉しかったよ。本当に嬉しかったの、お茶子ちゃん」と自身の過去に寄り添ってくれたことについて何度も感謝を述べた。

 それまでトガにとって、血に執着して他人を傷つける行為は、ある種の愛情表現でもあった。トガはお茶子に輸血しながら「もしも……もっと早くに識れたなら。血を飲み干したくなるのと同じくらい血をあげたくなるような、そんな好きに出会えていたら、世界はもっと生きやすかったかな」と想像し、涙を流した。

 命をかけてお茶子を救おうとするトガの姿が、「好きは奪いたい。愛は与えたい。ヒミコは愛を知った」「トガちゃん。世界一カアイイ普通の女の子だったよ」「ヒロアカ史上、三本指には入る涙回だった」「ギャン泣きとまらん」と視聴者を涙させた。

 なお、第7期の終了にあわせて、テレビアニメ第8期「僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON」が2025年に放送されることが発表された。多くのファンが「ファイナル、1話1話噛み締めながら見ます」「最後まで見届けます」「うおおお。かっこよすぎる」と盛り上がっている。

 アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称、ヒロアカ)は、「週刊少年ジャンプ」で連載された堀越耕平氏によるシリーズ世界累計発行部数1億部を突破した大人気コミックが原作。総人口の約8割が“個性”と呼ばれる何らかの超常能力を持つ世界を舞台に、主人公のデクこと緑谷出久(CV:山下大輝)とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情を描いた物語だ。

第159話「“個性”無き戦い」
【あらすじ】

お茶子とトガ、2人は互いに微笑み合いながら言葉を交わす。トゥワイスへの変身もタイムリミットを迎え、増殖したトゥワイスが消えていく。ナイフで刺されたことによりお茶子の体がどんどん冷たくなる中、トガがある行動に出て……。一方、オール・フォー・ワン(AFO)の前に立ちはだかったオールマイトは、アメリカの“友”が開発したスーツを装着し“アーマード・オールマイト”に!スーツに搭載された1年A組生徒たちの“個性”の能力でAFOに挑む。その戦いを感じ取るデクもまた、死柄木と対峙する。戦いはいよいよ、佳境へ――!

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

『ヒロアカ』佐倉綾音(お茶子役)と福圓美里(トガヒミコ役)が想い語る…10月5日の放送回で対峙
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