やはり名俳優は魅せてくれる。パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」10月18日放送回では、山下真司がパチンコに初挑戦して、ドラマチックな展開で共演者たちを興奮させた。
山下といえば熱い演技で知られ、代表作「スクール☆ウォーズ」は不朽の名作。その名作は2009年に「パチスロ スクール☆ウォーズ」(銀座)としてパチスロ化もされたが、山下はパチンコ・パチスロを打ったことがないそうだ。今回の企画は「はじめてのパチンコ」。パチンコ・パチスロマニアのお笑い芸人・岡野陽一が塾長を務め、山下は塾生として初打ちでの勝利を目指した。
ただ、岡野が推奨する攻略法はオカルト的なものばかりで、山下は「徳を積むために」と素手で空き缶や吸い殻を拾ったかと思えば、「パチンコ屋さんは初めて来た人に優しい」との理由で「どうも、俳優の山下真司です。今日は来店させていただきます」と防犯カメラに向かってあいさつ。岡野の指示通り、客や店員への丁寧な対応も心掛けたが、努力も虚しく、投資2万円で当たりが訪れることはなかった。
「もう少し、荒療治をするしかない」。ここで岡野から提案されたのが「トレイ掃除」。山下は「掃除!?俺が?」と理解不能だったようだが、言われるがままに便座を磨くと、運気が一変する。これまでロクにリーチもかからなかった「Pスーパー海物語 IN 沖縄5」(三洋物産)で、実戦再開後の1回転目でリーチ。そのままボタンPUSHの指示が発生し、確変大当たりへと繋がったのである。
しかも、その確変は10連チャンまで発展した上に、終了後は時短中に引き戻し。都合、12連チャンを記録し、1万発以上の出玉を獲得した。これには山下も「先生のおかげ」「途中まで『えー?』と思ったんですよ。トイレ掃除なんて特に。『何になるんだろう』と思っていたんですけど、それがよかったね」と上機嫌。スタジオで見届け人を務める見取り図・盛山晋太郎、さらば青春の光・森田哲矢、東ブクロも、この大逆転勝利には「えぐいわ、何これ」「さすが大俳優です」「すげーな」などと驚きを隠せない様子だった。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)