これはもう芸能界が震え上がる衝撃映像だ。パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」が10月18日に放送された。ドラマ「スクール☆ウォーズ」などで知られる72歳の大御所俳優・山下真司が、人生初のパチンコに挑戦。勝利を祈願してのゲン担ぎをしまくったが、指南役のクズ芸人・岡野陽一にタバコの煙を顔に吹き付けられるという事態に、スタジオが騒然となった。
山下といえばドラマ、舞台、映画にバラエティ番組と、数々のヒット作で出演歴がある名俳優。特に「スクール☆ウォーズ」の熱血教師役のインパクトは強く、2009年にはパチスロ機もリリースされている。ただ当の山下は、パチンコ・パチスロ経験が一切なし。今回は岡野とともに、パチンコ初勝利を目指すことになった。
すぐにでも台に向かおうとする山下に対して、岡野はゴミ拾い、防犯カメラへのお辞儀など、台の機嫌を取るオカルトを次々に伝授。少々首をひねりながらも従うと、いよいよ挑戦という前に、もう一つ“儀式”が待っていた。2人が向かったのは店内の喫煙スペース。岡野が「パチンコ台は人間があまり好きじゃない。獣を狩る時に土をつけるみたいに、煙をつけないといけない」と、意味不明なオカルトのために、タバコを吸い始めると、さらには山下の顔に向かって思い切り「ふーっ!」と吹き付けた。
さすがの山下もしかめっ面で耐えていたが、この光景に反応したのはスタジオで見ていたレギュラー陣。見取り図・盛山晋太郎が「すごいことしてる」と驚くと、さらば青春の光・森田哲矢は「アッコさん超えの映像かも。岡野が山下さんに煙を吹き付けている映像」と、大ウケになった。その後山下は、最後にトイレ掃除まですると、ついに初当たりをゲットし、そこから12連チャンで一撃1万発オーバーを達成。再び森田は「衝撃映像ね。浅草寺の煙よりご利益がある」と、笑いつつも感心していた。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)