パチンコ・パチスロ好きも、ここまで来ると意味不明なオカルト行動だ。パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」が10月18日に放送され、お笑い芸人・岡野陽一が出演。パチンコをしたことがない俳優・山下真司に指南する役として登場したが、実際に教えたのは運気が向きそうなゲン担ぎばかり。中でも極め付きは「パチンコ台は人間が好きじゃない」という謎な理由に基づき、体にタバコのにおいをつけるべく、打つ前から喫煙ルームに直行。山下に煙を吹き付けるという、仰天行動に出た。
岡野といえば「クズ芸人」とも呼ばれ、その理由の一つが金を借りてまで打ち続けるパチンコ・パチスロマニアぶり。そのハマりっぷりは単に台を打つだけではなく、打つ前にゴミを拾ったり、防犯カメラに向けてお辞儀をしたりと、「徳を積む」行動をひたすら繰り返す。ロケでは山下にも、同じ行動をするように指導すると、ようやく店内に入り台に向かうと思いきや、なぜか喫煙ルームに。「(人が)獣を刈る時、土をつけたりする感じで、煙をつけないといけない」と、パチンコ台に人の気配を悟られない(?)という理由からか、タバコの煙を深く吸い込んでは、思い切り吹き付けた。
「このために吸っているみたいなところがある。自分を燻す」と意味不明な発言をする岡野に対して、山下は「タバコ辞めるの、めちゃくちゃ苦労した」と苦笑い。そんな山下に岡野は、思い切り煙を吹き付けて、カモフラージュをしていた。
あまりの事態に、スタジオで見ていた進行役の見取り図・盛山晋太郎は「お前が吸いたいだけやろ。すごいことしてる」とびっくり。さらば青春の光・森田哲矢も「アッコさん超えの映像かも。岡野が山下さんに煙吹き付けてる」と目を丸くしていた。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)