感謝の心は、勝利への一歩。パチンコ・パチスロマニアで知られるピン芸人・岡野陽一が見せた異常すぎる姿勢に、共演者たちが驚愕した。
「パーラーカチ盛りABEMA店」は、様々な角度からパチンコ・パチスロの魅力を伝える番組。10月18日放送回での企画は「はじめてのパチンコ」で、ゲストは「一切、打ったことがない」という俳優の山下真司だった。岡野は塾長として攻略法を伝授する役割。オープニングトークを終えた2人は、そのまま店内へ向かったが、ここで足を止めたのが岡野だった。
「ちょっと待ってください、山下さん!」。指差した先には空き缶。「これは大チャンスなんですよ!」とし、「これを拾うの?」と首を傾げつつも山下が空き缶を拾うと、「わぁすごい。こうやって徳を積むことによって出るんですよ。運気が変わるというか」と熱弁した。さらに岡部は空き缶の柄にも着目し、「しかも、レインボー!」「レインボー系が出てきたら、当たりだと思ってください」と1人で興奮。スタジオで見届け人を務める見取り図の盛山晋太郎、さらば青春の光の森田哲矢、東ブクロが「早くホールに入れや!」などとツッコミを入れる中、岡野は吸い殻拾いにも勤しみ、「ラッキーストライク!」「これは本当にありがたいです」などと頭を下げた。
その後は、普通に入店した山下を「ダメだ、ダメだ、ダメだ」「ちょっと1回(カメラを)止めます」と呼び止め、「一番大事なところを抜かしちゃった」と注意。防犯カメラに向かって「よろしくお願いします。岡野です」と深々お辞儀をし、「パチンコ屋さんは初めて来た人に優しい」と持論を述べた。
以降も、店員や客に丁寧に対応する、トイレ掃除をするなど感謝の意を連発。「お前も当てろや!」などとスタジオからは突っ込まれたものの、指示通りに行動した山下は「Pスーパー海物語 IN 沖縄5」(三洋物産)で12連チャン、1万発超の出玉を獲得したのだから、あながち岡野のスタイルは間違っていないのだろうか。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)