サバイバルオーディション番組『PROJECT 7』第1話にて、15歳の練習生が驚異的なダンスの実力を見せた。
『PROJECT 7』は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択して新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れた、新感覚の番組だ。MCは俳優のイ・スヒョクが務め、ディレクターにはイ・ヘインを筆頭に、バタ、RyuD、元Wanna Oneのハ・ソンウン、ライオン・ジョンらが集結している。デビューの座を掴むのは7名。
「本当にダンス王ですか?」半信半疑の審査員
15歳の練習生ソ・ジンウォンは、自称・慶州のダンス王。スペシャルディレクターのウヒョン(INFINITE)に「慶州で一番上手ですか?」と聞かれると、ジンウォンは少し間をあけてから「はい」と答えた。ジンウォンがパフォーマンスするのはWanna Oneの「Burn it Up」。原曲アーティストのイ・デフィを前に、ジンウォンは緊張の面持ちを見せる。
ジンウォンはキレのいいダンスを踊りつつ、見事な生歌も披露。デフィは「本当にダンス王ですか?信じられない。これを見ただけでは違う気がします」と納得のいかない様子で、今度はジンウォンが、ダンスのみを披露することに。彼はリズムに音を委ね、先ほどよりもキレの増したダンスで魅了した。
デフィは「なんで今は上手にできたの?」と聞くと、横からイ・ヘインは「さっきは生歌だったから」とフォロー。デフィは「僕の15歳のときより100倍は上手です」と感心し、ジンウォンに合格を伝えた。
イ・ヘインは「私がプロデュースしたいほどです。でもこの番組では時間がない。数か月で成長する姿を見せてくれたらいいと思う」と激励。彼が部屋から去った後も、ディレクターたちは「事務所に所属してないとは」「僕が代表だったらスカウトしてる」と、余韻が消えないように語り合っていた。
(『PROJECT 7』/ABEMA K-POPチャンネル)